会議室の絵はなんと・・!『大貧乏』のセットを大解剖!!〜柿原のオフィス編〜 | 冬ドラマ密着 編集部ブログ Powered by Ameba

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『大貧乏』のセット大解剖第2弾札束
 
今日は伊藤淳史さん演じる柿原のオフィスについて、株式会社フジアール・設計デザイン部デザイン課のきくちまさとさんに伺ってきたのでご紹介します!!
 
 
 
■セリフの量に合わせて作った通路
 
 
20人分の席が用意されている広めのオフィススーツ柿原がこの道を通って、社長室までずんずん歩いていくシーンが印象的ですよねお願いキラキラ
 
なんと、この動線は柿原のセリフの長さなどをしっかりと計算して作ったのだそうひらめき電球役者さんの演技が映える演出は、セットの構造からも作られていたというのだから驚きですよねアップアップ
 

 

■海外のものを取り入れて国際的な印象に

 

 

翔太と実結が大好きなお菓子コーナーもちゃんとありました誕生日ケーキ

 

なんとここにもこだわりが??

 

「お菓子も海外のものを多めにして、国際的に活躍している事務所だということをアピールしているんです。」

たしかに、4話の合コンシーンにも外国人のエキストラさんが出演していたり…と設定に抜かりなしですまじかるクラウン

 

 

■会議室に飾られている絵の作者は・・?

 

 

こちらは会議室PC

 

おしゃれな壁紙に素敵な絵が飾られていますが…「本番の日に監督に絵が欲しいって言われたんです。僕が四角いスポンジを使って、2時間で描きあげました(笑)」ときくちさんから思わぬ告白びっくりびっくり

 

高値で売っていてもおかしくないような絵を2時間で描けるなんて、プロのテクニックには脱帽です…アセアセ

 

 

 

そして社長室がこちら。10〜12畳ほどの広い部屋の壁には、法律に関する本がぎっしりと敷き詰められています本本

 

 

柿原の机を覗き見すると、中にも資料がたくさん鉛筆さすが、仕事熱心な男です炎炎

 

「3話で、実結ちゃんがはしごから落ちてしまうシーンがあったので、予定していたよりもセットの高さをあげたんです。芝居として見栄えがでるように、台本をみて変更することもよくあるんですよ。」といった製作秘話もキラキラ

 

 

さらに、窓の外に見えるグリーンは、ロケ地が窓外で緑園をやっていることを考慮して作ったことも教えてくださりました〜キョロキョロひらめき電球

 

美術担当者さんたちは、より現実味がでるように、お芝居が映えるように…と多くのことを意識しているのですね!!

 

最後にどの部分を視聴者に注目してほしいか伺ったところ「セットは役者さんを生かすものなので、ぜひ役者さんたちの演技をみてください!」ととっても素敵なコメントをいただきましたウインクドキドキ

 

きくちまさとさん、ありがとうございました!!
 
 
スタッフさんたちの思いが詰まった『大貧乏』のセット。2月12日(日)放送の第6話では、セットにも注目しながら見てみてくださいねハート