「お手本にしたのは、壇蜜さん。」嫌われる勇気で壁ドンにも初挑戦、相楽樹さんインタビュー | 冬ドラマ密着 編集部ブログ Powered by Ameba

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生れながらのアドラー女子・蘭子と、嫌われたくない新米刑事・青山のちぐはぐコンビが事件を解決していくドラマ『嫌われる勇気』まじかるクラウン

 

今回は、男性陣に色気を振りまく一方で、1人の働く女性として香里奈さん演じる蘭子に闘志を燃やす監察医・相馬めい子役を演じている相楽樹さんにインタビューさせていただきました乙女のトキメキ

 

 

◆役作りのお手本にしたのは、壇蜜さん

 

 

ーーNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』で演じた真面目でしっかりものの"鞠子"とはガラッと変わって、『嫌われる勇気』では大人の色気を振りまく監察医という役です。"相馬めい子"を演じてみていかがですか?

 

相楽:めい子は、『とと姉ちゃん』で演じた鞠子とは全く違う設定だったので最初は少し戸惑いました。でも、普段の自分なら絶対にしないようなことをするので、演じていてすごく面白いです。メイクもあんなに濃くないですし、ヒールもお仕事以外では履かない。自分とは全く違う人だからこそ楽しみながら演じています。

 

 

ーー役作りはどんなことを?

 

相楽:監察医は台詞に難しい言葉が多いので、一つ一つの言葉を自分で調べて理解するようにしました。

自分より7つも年上の28歳という設定には「どうしたら大人に見えるだろう」と悩んだりもしたんですけど、監督が壇蜜さんをモデルにあげてくださって。壇蜜さんのようにというよりは、壇蜜さんが持っている自分のペースとか独特なムードみたいなものを、めい子にも醸し出してほしいと言われたんです。それからは年齢のことを考えるよりも、めい子の持っている大人の女性の余裕だったり、仕事ができる部分を際立たせることを意識するようになりました。

 

 

ーーめい子は素敵な女性ですが、たまに強烈なシーンもありますよね。青山(加藤シゲアキさん)に壁ドンをするシーンとか…。

 

相楽:まさか自分がする側になるとは思いませんでした(笑)。非現実的すぎて、いろいろ通り越して楽しんじゃっています。とは言いつつ、私も加藤さんも真面目に演じていますよ。今後も壁ドンシーンは出てくるかもしれません…。

 

 

ーー撮影現場では共演者の方々とどんなお話をされているのですか?

 

相楽:この間、香里奈さんに「樹ちゃんは自分の寝言で起きたりしない?」って聞かれました(笑)。香里奈さんは自分の寝言とかでパッと起きてしまうそうで…(笑)。私は、加藤さんと「起きないよね?」って。

 

 

ーーすごく楽しそうな現場ですね!「この人のここが意外だった」というエピソードがあれば教えてください。

 

相楽:戸次さんは、几帳面な方なのかなって思いました。解剖室のシーンでご一緒することが多いんですけど、死体を覆うシートが少しでも折れているとすごく丁寧に直してくれるんです。誰がみているわけでもないのにササッと(笑)。と思えば、急にルパン3世のモノマネをしてみたり…とても魅力的な方です。

 

 

◆「嫌われる勇気」は常に持っておきたい

 

相楽さんに壁ドンを再現していただきました!

 

 

ーーアドラー心理学を知って、何か変わりましたか?

 

相楽:アドラー心理学って難しいですよね。心の中ではしたいと思っているけど、実際はできないようなことが多くて、図星を突かれた気分になりました。

 

タイトルになっている「嫌われる勇気」というのは永遠の課題です。人間だれしも嫌われるよりは好かれたい。だけど、全員に好かれるのは難しいのが現実で、ましてや私の仕事は人の好みとかで、好き嫌いが分かれたりもします。

そう考えると、やっぱり「嫌われる勇気」は常に持っていたいなって。周りに左右されずに、自分のやりたいことを続けるための勇気は常に必要だと感じました。

 

 

ーー「嫌われたとしてもこれだけは譲れない」というものはありますか?

 

相楽:自然体でいることです。最近は、バラエティ番組に出させていただく機会も増えてきたのですが、そういう時も良く見せようと着飾るのではなく、普段の自分で挑んでいます。そのせいで、テレビを見てくれた友達からは「素がですぎてて、バカがばれる!大人しくしておきなさい!」って言われるんですけど…(笑)。

 

 

ーーでも、自然体な方を見ていると視聴者も共感しやすいですね!では、相楽さんの性格は蘭子と青山の中間くらい?

 

相楽:そうですね。青山さんほど周りを気にしているわけではないけど、蘭子さんほどマイペースでもないし…(笑)。でも、蘭子さんの生き方はかっこいいと思います。「私は必要ありません」って言われちゃうかもしれないけど、友達にはなってみたいですね。

 

 

ーー最後に嫌われる勇気をご覧の皆さんにメッセージをお願いします!

 

相楽:刑事ドラマという部分を楽しんでほしいのはもちろん、ドラマに出てくるアドラー心理学を自分の私生活に当てはめてみてください。きっといつもと違った景色が見えると思います。そして、最後まで応援していただけたら嬉しいです!

 

 

相楽さん、ありがとうございましたピンクハート

 

本日よる10時からの放送でも、相楽樹さんの壁ドンは飛び出すのか…!?ぜひ、ご覧ください照れひらめき電球

 

 

※相楽樹さんのブログでは『嫌われる勇気』撮影現場でのできごとを紹介中!

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■相楽樹「嫌われる勇気」オフィシャルブログ