イギリスの珍兵器「パンジャンドラム」をご存知でしょうか?
(画像はWikipediaから)
パンジャンドラムは第二次世界大戦中にイギリスで開発された兵器で、炸薬を詰めた本体部分を直径3mの車輪で挟んだ構造をしており、車輪のリムに装着された多数の固体燃料ロケットモーターを一斉に噴射させることによって車輪を回転させて走行する陸上自走地雷です。
自走して目標を破壊する…というと聞こえはいいのですが、実際は空転したり急に予測不能な向きに方向転換するといった致命的な欠陥を抱えており、実用化されることはありませんでした。
そんなパンジャンドラムの欠点が2020年、ついに克服されました。
その方法は…線路を走らせること。
これなら変な方向に行くことはなくなりますね!
輸送シミュレーションゲーム『TransportFever2』を使い、パンジャンドラムを線路上で爆走させる動画が話題となりました。
爆煙をあげながら通常の線路を走っていくパンジャンドラムの姿はシュールです。
なんですか、エアポートパンジャンとか快特パンジャンって…(笑)
この動画の作者はいろいろすごいと思います(笑)
それでは。