2023年 春の横浜乗り物探検記②相鉄・JR直通線乗車記 | 風かおる 鉄の路

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主に私が乗車した乗り物関連(鉄道中心)、その他気になったことを綴っていきます。稀にお絵かき。

市外乗車特例

 新横浜から、横浜線に乗車してまずは横浜まで向かいます。

 

ちょうど桜木町直通の快速が来ました。
 
東神奈川から京浜東北線へ。
東海道線の列車が並走してきました。
2階建てのグリーン車を見ると首都圏に来たことを感じますね。
 
横浜に到着。
 
さて、次に乗るのは横須賀線。E217系が入線してきました。
乗るのは2つ先、武蔵小杉までです。
 
新鶴見信号場を見ながら走り、
 
武蔵小杉に到着。

 

乗ってきたE217系を見送ります。

 

さて、武蔵小杉駅は川崎市に所在する駅です。

 

今回使っているきっぷは横浜市内着の契約乗車券。

これで横浜市外となる武蔵小杉には来れない気がしますが…

 

実は、条件を満たせば横浜市内着乗車券でも追加料金無しで武蔵小杉に来ることができます。

その条件とは…

 

これに乗ること!

相鉄線直通列車です。

 

2019年に開業した相鉄・JR直通線。

JRと相鉄との境界駅は新設駅の羽沢横浜国大駅となり、同駅は横浜市内駅に含まれました。

運賃計算上、羽沢横浜国大駅の隣駅は鶴見駅となりますが、相鉄線直通列車は鶴見に停車せず、羽沢横浜国大の隣は横浜市外の武蔵小杉です。

ということで横浜市外からしか行くことができない羽沢横浜国大に行けるよう、横浜市内着の乗車券で市外にはみ出せる「市外乗車特例」が設定されました。

これにより、横浜市内着の乗車券でも羽沢横浜国大で下車する場合に限り、武蔵小杉駅を経由することができるようになっているのです。

 

 

ということで、今回はここから羽沢横浜国大駅に向かいたいと思います!

 

乗り物①相鉄・JR直通線

横浜の乗り物を巡る今回の旅。

1番目の乗り物は相鉄・JR直通線です!

鉄道建設・運輸施設整備支援機構が整備を進める「神奈川東部方面線」のうち最初にできた区間。

 

2019年11月30日に開業し、これまで他社との直通がなかった相模鉄道とJR東日本との間で相互直通運転が開始しました。

JR東日本の通勤電車が首都圏大手私鉄と直接相互直通運転を行うのはこれがはじめてのことだそう。

まだできてから3年くらいしか経っていない新しい路線。さっそく乗車していきます!

 

ということで、相鉄線直通列車が来るホームへ。

 

ホームに上がると、反対側には相鉄線からやってきた、相模鉄道の車両がやってきました。

JRのホームに紺色の相鉄車両がいるのはけっこう違和感ですね~

 

私が乗るのは相鉄線直通海老名行き。

横須賀線・湘南新宿ラインに混じって運行されています。

 

しばらくして、やってきたのはE233系7000番台。埼京線で使われている車両です。

JR東日本が相鉄線直通用に用意したのがこの車両。

 

この列車に乗って、羽沢横浜国大を目指します!

 

列車はまずは新鶴見信号場方面へと進んでいきます。

線路名称上は品鶴線と称される区間です。

 

品鶴線には横須賀線用の複線、そして貨物用の複線がありますが、羽沢横浜国大へ向かう配線の都合上、相鉄線直通は貨物用の複線を走ります。

そのため、横須賀線と異なり新川崎には停車できないようです。

 

鶴見川を渡ります。

 

東海道線と並走して列車は鶴見へ。ここにもホームはなく、

 

列車は地下トンネルへと入り、東海道線・横須賀線の線路と離れ、東海道貨物線(羽沢線)に入ります。

 

トンネルを抜けると見えてきたのはコンテナ群。

ここはJR貨物の横浜羽沢駅です。

 

羽沢線が分岐、一旦地上に出た列車が再び地下に潜ったところで、

 

列車は羽沢横浜国大に到着しました。

この間、なんと18分。隣の駅としてはかなり長い駅間ですね~

 

 

羽沢横浜国大からは相鉄線の区間。

ドアが空いた瞬間、列車内のLCDが相鉄線仕様にガラっと変わり、自動放送の声も変わりました。

 

手持ちのきっぷで行けるのはここまでなので、一旦降りてみましょう。
 

羽沢横浜国大駅

始めて来た羽沢横浜国大。相鉄管理駅なので、駅名標も相鉄仕様です。
 

列車番号も相鉄仕様のシンプルなものとなり、相鉄線へ向けて発車するE233系を見送りました。

 

 

ホームの相鉄線(西谷)寄りはすぐトンネルになっています。

 

壁には西谷トンネルの文字。1700mの地下区間を通って相鉄本線西谷駅に接続しています。

 

JR線側。

横に分岐しているのがJRから直通してきた線路、真ん中の地下トンネル(羽沢トンネル)へ吸い込まれているのが新横浜駅へ向かう相鉄新横浜線です。

 

ホームは相対式の2面2線。

JRだけでなく、東急線へ直通する列車もやってきます。

 

ちょうど上下方向の列車が並びました。

さっきまでJR車が居たところに私鉄車両が来るのは面白いですね~

 

JR直通列車がやってきました。

羽沢横浜国大では、JR方面へ向かう列車のみ発車メロディを流します。

使用メロディは「キッズステーション」。その可愛らしい音色を聞き、地上へと上がります。

 

地上に上がってみました。

まだまだできたばかりの駅は、なんとなく寂しめな印象を受けます。

 

改札口を出て、外へ。

 

駅舎の外はまだまだ工事用のフェンスで覆われているようです。

 

まだまだこれから発展していくといった感じ。

駅コンコースにはこれからできるタワーマンションの看板が建っていました。

今はまだ寂しい駅ですが、これからの発展が楽しみですね。

 

それでは、次は相鉄新横浜線に乗車したいと思います!

 

続きます。

 

 

 

[おまけ]

羽沢横浜国大駅の近くにあった建物の屋上。

双葉商事……クレヨンしんちゃん?

 

 

★乗車データ

横浜線根岸線直通 4050K 快速 桜木町行き 新横浜(10:49)⑤→横浜(11:01)③ E233系 H014編成
横須賀線 1034S 普通 千葉行き 横浜(11:10)⑩→武蔵小杉(11:22) E217系 Y-26編成
相鉄線直通 241M 普通 海老名行き 武蔵小杉(11:40)→羽沢横浜国大(11:58) E233系 ハエ114編成

※2023年3月23日乗車

 

次回→(執筆中)

 

前回

 

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