バスを降りたあとは祇園町で1年に一度のみ運行の2番博多駅行きを眺め…
せっかくなので櫛田神社のほうへ。
すでに多くの方が待っていました。
待つこと30分…
時刻は4:59、カウントダウンとともに一番山千代流が飛び出していきました。
しばらくすると、境内のほうから「博多祝い唄(祝いめでた)」が聞こえてきました。
一番山のみが櫛田入りのときに歌うことを許される祝いめでた。
歌う時間のために一番山の櫛田入り時間は4:59となっています。
さて、移動します。
廻り止に行きたいのですが、途中山笠の通過に引っかかったりして…
廻り止に着いたのはちょうど一番山が到着した直後でした。
29分間の疾走を終え、帰っていく千代流。
見送って廻り止へ。
二番山 恵比寿流。
三番山 土居流。
四番山 大黒流。
五番山 東流。
六番山 中州流。
そして最後、七番山 西流です。
廻り止で見たのは初めてでしたが、迫力満点でした。
ふと見上げると、各流のタイムが掲示されていました。
では、ここから博多駅に帰ります。
途中、櫛田神社を通りかかるとちょうど鎮めの能が行われていました。
追い山で荒ぶった神様を鎮めるこの行事、一度は見てみたいと思っていましたが今回実現しました。
勇壮な山笠とは正反対な鎮めの能、年々人気が増しているようで多くの見物人がいました。
それでは、続きます。