さて、去年からの参拝記録に戻ります。
2023年10月7日
今回の目的の1つやった崇徳天皇を祀る神社へ
2度目の参拝です
白峯神宮(しらみねじんぐう)
京都市上京区今出川通堀川東飛鳥井町261
崇徳天皇は、保元の乱で後白河天皇に敗れ、讃岐に配流。
長寛2年(1164年)にその地で崩御しました。
先日、伺った金刀比羅宮で伺いたくなったんです
天変地異が相次いだことから崇徳天皇の祟りとされ、葬られた白峯陵(香川県坂出市)の隣に菩提を弔う為、白峯寺で供養会が営まれるようになる。
幕末の動乱期、孝明天皇は異郷に祀られている崇徳上皇の霊を慰めるため、その神霊を京都に移すよう幕府に命じる。
遺志を継いだ明治天皇は、慶応4年(1868年)、白峯宮の創建を宣命し、御霊が讃岐国から京都に到着し祀られます。
日本三大怨霊の一人として知られます。
他は、菅原道真と平将門。
次回の京都旅では、空也上人が、平将門の首が晒された地に堂を建て手厚く供養した京都神田明神に久しぶりに伺いたいと思います。
舞殿に吊り下がる提灯は京都らしく、表千家や裏千家、ラーメンの天下一品まで
サッカーチームや選手のもいっぱい
サッカーについてはのちほど・・・
藤原仲麻呂の乱に巻き込まれて淡路国に配流され、その地で崩御した淳仁天皇の神霊を淡路島から迎えて合祀されてます。
と言う訳で
御祭神は、崇徳天皇、淳仁天皇
左右に鈴があって、持ち上げて鳴らします。
左が重い鈴、右が軽い鈴。
どっちも軽い気がしました
蹴鞠の宗家であった堂上家(公家)である飛鳥井家の屋敷の跡地に創建されています。
地主社に祀られる精大明神は蹴鞠の守護神。
サッカーや球技全般の守護神とされスポーツ関係者の参詣も多いとか。
地主社
精大明神
柊大明神
今宮大神
白峯天神
糸元大明神
が祀られてます
サッカーワールドカップのボール
牛には、サッカーボールやらラケットが施されてます。
崇徳天皇欽仰之碑
伴緒社
祭神は、 源為義・源為朝
源為義
祖父が源義家(八幡太郎)
源頼朝、源義経の祖父
保元の乱では、崇徳上皇方の主力として戦うが敗北し、長男の源義朝の手で処刑。
源為朝
源頼朝、源義経の叔父
保元の乱では、崇徳上皇方に参加するが敗れ、伊豆大島へ流される。その後、伊豆諸島を支配したことから追討を受け自害。
武道や弓道上達の神として信仰されてます。
弓道の道具が置かれてました。
潜龍社
祭神は、白峯龍王命・紅峯姫王命・紫峯大龍王命
伴緒社、潜龍社の正面から、白峯神宮の社殿が美しく拝見出来ました
晴明神社からすぐですよ
御朱印
(直書き)