2022年9月24日
日吉大社から数百メートルの場所にありました
日吉東照宮
(ひよしとうしょうぐう)
滋賀県大津市坂本4-2-12
日吉大社の境外末社で、関西の日光とも呼ばれます。
正面の琵琶湖向こうに近江富士(三上山)が見えますね
琵琶湖大橋も見えます
昔は、観覧車があって、夜のドライブに何度か行きました
元和9年(1623年)、天海により東照宮の雛型として創建。
唐門と透塀ともに重要文化財。
現社殿は寛永11年(1634年)に再建されたものだそうです。
唐門・拝殿・本殿とも極彩色の彫刻が素晴らしい
拝殿中央には、寅の彫刻
寅年生まれの徳川家康さんへの贈り物かな
本殿・拝殿も重要文化財。
東照宮の雛型であることから、権現造の発祥とされ、日光東照宮より古いんです
祭神は、徳川家康(東照大権現)、日吉大神(山王大権現)、摩多羅神
摩多羅神
密教(天台宗)の玄旨帰命壇における本尊で、阿弥陀経および念仏の守護神。
徳川家康(中央)
日吉大神(右)
摩多羅神(左)
この場所を石の間と言い、重要文化財です。
三柱の神を合わせて、東照三所大権現と言います。
装飾には、三鈷杵や法輪が描かれ、神仏習合を感じます
外観も煌びやか
三鈷杵や葵紋も見られました
土日祝しか拝観出来ないみたいです。
御朱印
(直書き)