2019年5月5日
広島県尾道市にある浄土寺へ参りました。
尾道には複数の有名寺院がありますが
「嫁に1つだけ良いよ」
ということで
五木寛之が百寺巡礼で訪れた地
浄土寺を選択しました。
浄土寺
広島県尾道市東久保町20-28
山号:轉法輪山
宗派:真言宗泉涌寺派
寺格:大本山
本尊:十一面観音(重要文化財)
創建:不詳
開基:聖徳太子
札所:中国三十三観音霊場第9番
境内へは、車で参りましたが、寺標がある階段下からスタートします。
階段上がったすぐのトンネルは、線路の高架です。
階段を上がると、室町前期建立の朱色の山門(重要文化財)。
車で駐車場へ向かうには
この細い道を通らなくてはいけない
愛車のヴェルファイアは、チョーギリギリでした
(山門前の階段と山門の段には5cmくらいしか空きが無いくらいでした。)
山門正面には、本堂が見えます。
山門振り返ると、尾道からの瀬戸内海が見えます
まずは、本堂右手にある阿弥陀堂(重要文化財)
貞和元年(1345年)建立
さらに右手に国宝の多宝塔。
嘉暦3年(1328年)建立です。
文殊堂
高野、丹生両明神
護摩堂
子安堂などなどお堂が並びます。
阿弥陀堂の裏に階段がありました。
階段途中に無数の石仏
階段の先には開山堂
開山堂前からの風景
阿弥陀堂と本堂の間に六地蔵
本堂(国宝)
嘉暦2年(1327年)の建立。
御本尊は重要文化財の十一面観世音菩薩
十一面観世音菩薩は秘仏ですがお会いしてきました。
一休さんも喜びを隠せずでした
続く