建仁寺塔頭両足院 ~京の冬の旅 写真と御朱印~ | だいの神社仏閣ぶらり旅

だいの神社仏閣ぶらり旅

神社仏閣巡りと御朱印とカメラ散歩のブログです。

2019年3月10日

 

 

相国寺塔頭慈照院の後、同じく京の冬の旅開催中だった建仁寺塔頭両足院へ参りました。
 
半夏生が満開の季節に1度参拝したので2度目の訪問になります。
 
 
 
両足院

 

京都市東山区大和大路通四条下る4丁目小松町591
臨済宗建仁寺の塔頭です。
本尊は阿弥陀如来。
鎌倉時代、龍山徳見が知足院を創建したのが始まりです。

 

 

 

河原町駅付近斎藤町の高瀬川でカモに出会い

 

 

 

僕の足元を通り抜けて行きました。

 

 

 

その後、鴨川に架かる団栗橋を渡り、六軒町、博多町を抜け、建仁寺に到着しました。

 

 

 

両足院に向かう途中、雨が降ってきたので、苔生す庭園風景が楽しみになってきました。

 

 

 

鎮守社の毘沙門天堂の前に立った頃は大粒の雨に変わりました。

 

 

 

入口前の小さな庭園でカメラと遊びます。

 

 

 

濡れた飛石がいつもに増して白砂利に浮かびます。

 

 

 

受付を済ませると、下駄箱前に蹲踞があり、流れる水からの砂波紋に美を感じます。

 

 

 

最初に方丈前庭園を鑑賞します。

 

 

 

正面から

 

 

 

雨降りの中、苔が潤います。

 

 

 

方丈から書院に向かう中、石組の庭に変ります。

 

 

 

雨降りの苔の映えも最高ですが、今回は冒頭のような濡れた飛石に注目してみました。

 

 

 

書院前は、石組の庭から、池泉の庭に変わっていきます。

半夏生が咲く頃、この庭園に降り、散策出来、奥の茶室でお茶を頂けます。

 

 

 

こちらが書院。

伊藤若冲筆、「雪梅雄鶏図」が展示されていました。

 

 

 

雨に濡れ、漆黒の松の枝も素晴らしい。

 

 

 

しかし、今回は濡れた飛石がテーマ。

 

 

 

書院前から始まる飛石

 

 

 

飛石の並びに松の枝が沿って伸びているように見えます。

 

 

 

最後は、欲張った。

雨で潤う苔と濡れた漆黒の松の枝と飛石。

 

 

 

拝観券

 

 

 

御朱印

 

「知足」

 

 

 

「照顧」

 

 

 

完了