2018年3月3日
相国寺塔頭豊光寺の後に相国寺塔頭林光院へ参りました。
相国寺塔頭林光院
応永年間(1418年頃)3代将軍足利義満が、4代将軍足利義持の弟の義嗣の菩提を弔うために夢窓国師を勧請し紀貫之の屋敷跡地に創建。
山門に到着
拝観料600円を納め、中へ向かいます。
玄関前の庭園へ繋がる扉
山門を振り返る。
玄関上の鬼瓦の影がちょうど岩に当たり面白い。
玄関より先は、撮影禁止なので写真はここまでです。
林光院の見所は2つあります。
① 龍と虎の藤井湧泉作の水墨画襖絵。
② 書院南庭にある「鶯宿梅」
紀貫之邸にあったが村上天皇の命により御所に移植されました。
紀貫之の娘)が
「勅なれば いともかしこし鶯の 宿はととはば いかがこたえん」
と別れ惜しむ歌が添えられ心を打たれた村上天皇が返したそうです。
この日の鶯宿梅は、数個だけ咲いていました。来週辺りから見頃そうです。少し早まりました
写真はネット拝借
この虎がうちのプクちゃんに似ていたのでこちらを購入
龍がこし餡、虎が抹茶餡でした。
ちなみに今回の京の冬の旅のパンフレットの表紙になっています。
京の冬の旅スタンプ3つで貰える景品
表は虎の襖絵
裏は龍の襖絵
入場券
御朱印
書き置きのみでした。
他に虎の襖絵入り2種もありましたが絵の御朱印はあまり好きでないので拝受しておりません。
鶯宿梅(左)と地蔵尊(右)