2017年9月3日
仁和寺の続きです。
白書院を離れます。
こちらがさっきまで居た白書院
北庭
南庭とは対照的な池泉式庭園です。
築山に飛濤亭(重要文化財)、奥に中門(重要文化財)や五重塔(重要文化財)を望めます。
ここが、僕にとって全寺院の中で一番好きな庭園です。
ズーム
左の方に目線を変えると霊明殿が見えます。
中央には石橋があり、池・緑・五重塔や茶室など望め本当に素敵な庭園です。
廊下も段差があり、丁度腰掛けるのに良い高さで、人も少ないので、心穏やかにできる場所としてお勧めしたいです。
池には睡蓮の花も咲いていました。
あと、透かし彫り以外にも、いたるところでハート出しているミッキーがいるので、探してみてください。
京都のディズニーランドかも知れません。
こちらが宸殿。
ご住職様にモデルになって頂きました。
宸殿の奥に黒書院があります。
京都花園にあった旧安井門跡の寝殿を移築。
内部は6室からなります。
露地庭には、苔や灯籠もあり、様々な庭が楽しめて大満足でした。
外に出ました。
勅使門。檜皮葺屋根の四脚唐門です。
上から、鳳凰の羽根・牡丹唐草・宝相華唐草文様・幾何学紋様など、繊細精巧な彫刻装飾は圧巻です。
中門(重要文化財)
左側に西方天、右側に東方天を安置します。
東方天
西方天
五重塔(重要文化財)
大日如来を示す梵字の扁額です。
瓦も梵字でした。
九所明神
八幡三神を本殿に、左殿に賀茂上下・日吉・武答・稲荷。
右殿に松尾・平野・小日吉・木野嶋の計九座の明神を祀ります。
鐘楼(重要文化財)
金堂(国宝)
本尊の阿弥陀三尊を安置します。
残念ながら修復工事中。
御朱印
真言宗十八本山
「本尊阿弥陀如来」
京都十三仏霊場第9番
「勢至菩薩」
近畿三十六不動霊場第14番
「水掛不動尊」
※お不動さんの御詠歌は無いそうです。
「旧御室御所」(2015年8月1日拝受)
「御室弘法大師」(2015年8月1日拝受)