2017年5月4日
花を愛でる会の最後は、當麻寺から程近い石光寺へ参りました
石光寺
奈良県葛城市にあります。
天智天皇時代、霊光を放つ大石が見つかり、天皇の勅命を受けてこの石に弥勒如来を彫らせ、堂宇を建立したのが始まりだそうです。
山号:慈雲山
宗派:浄土宗
本尊:阿弥陀如来
創建:飛鳥時代後期
開基:役小角
札所:関西花の寺二十五霊場第20番
田畑の中にある寺院
寺標と山門
宝石のような名前の寺院です。
入ってすぐに「想観の沙(そうかんのすな)」
方形は、強く安定した形に見えるが崩れやすく角も欠けやすい姿「迷い」(私達の姿)を表しています。
円形は、柔軟に全ての対応が出来る姿「覚り」(仏の世界)を表しています。
「砂」を「沙」と書くのは、お釈迦様が沐浴されたガンジス河の沙に例えているそうです。
反対から見てみる
山門入ってすぐに
中将姫染の井戸があります。
覗き込んでみるとこんな感じ
阿弥陀堂
扁額「常行堂」が仁王像の足みたい。
弥勒堂
十三重塔
鐘楼
観音様
花を愛でる会
そろそろ植物の世界へ
楽しい時間に誘って頂きありがとうございました。
また、機会があればよろしくお願いします。
御朱印
関西花の寺二十五霊場第20番(右)
本尊阿弥陀如来(左)
白鳳弥勒石佛(右)
舟乗観音(左)
中将法如