2016年11月5日
鎌倉の旅。次は、安国論寺へと参りました。
安国論寺
神奈川県鎌倉市大町にあります。
長勝寺、妙法寺と並び、日蓮が鎌倉で布教する拠点でした。
日蓮が執権北条時頼に建白した「立正安国論」を執筆した岩穴の側に安国論窟寺を建てたのが始まりです。
山号:妙法蓮華山
宗派:日蓮宗
本尊:久遠実成本師釈迦牟尼仏
創建:建長5年(1253年)
開基:日蓮
開山:日蓮
安国論寺に到着
階段の真ん中に題目標があります。
松が陽射しを浴び美しかった(´д`)
山門
山門手前の案内板が綺麗でついつい見入ってしまった。
山門入ってすぐ左手で御朱印をお願いします。
御首題を書けるご住職さんが出掛けていて、14時過ぎの帰宅ということでした。
11時位だったので諦める。。。
山門を振り返りながら、椅子に座ってしばらく休憩。
さて、参りましょう。
参道があまりにも美しすぎてぶっ倒れそうでした
手水舎は、珍しい?お地蔵様がおられます
屋根の鬼瓦も素敵ですが、「法」と切り取られているのも珍しい?
参道を振り返る。
本堂が見えてきました。
扁額「立正安国」
日蓮が立正安国論を唱えました。
内容は、邪宗を滅ぼし逆に正法である法華経を中心とすれば(立正)国家も国民も安泰となる(安国)
立正大学は日蓮宗の大学です。
香炉から参道を振り返る。
前には、インド風な仏様
本堂の全体を観る。
御小庵
彫刻の龍は、絡み合ってるし、木鼻は足まであり天使みたいだ
ギザギザハー塔の子守唄
草木が鬱蒼とお生い茂る階段を上る。
南面窟
草庵焼き討ちの際に日蓮が避難した場所です。
かなり裏山を登りますと
鐘楼が登場
岩窟に建てられた熊王殿
この階段を上ると
海が見える
富士山も見える
※富士山がうっすらだったので鮮明に見えるよう加工してます。
富士山に驚いて仰け反るとこの下に落ちます
参道も綺麗に上から見れます。
御朱印
ここは、「妙法」でした。
奥様が書いてくださりましたが、かなり太字でお気に入りとなりました。
御首題はいづれまた。