※この投稿は旧ブログタイトル「如是我聞」で書かれたものです。現タイトルとはそぐわないかもしれませんがご了承ください。

 

2022年7月8日 奈良県で参院選の候補応援で演説をしている最中、背後から近寄った山上徹也容疑者(41)により手製の銃をもって襲撃、殺害されました。

 

これまでの日本のみならず世界に対する多大な功績をたたえ、こころよりご冥福をお祈りいたします。

 

現行犯逮捕された山上氏は元海上自衛隊員であり「特定の宗教団体に恨みがあり、その宗教団体と関係がある安倍元総理を狙った」という報道があります。

 

 

ただ自分の感じる最も大きな違和感

「これほどの偉大な政治家が政治信条以外で殺害までされるのか」という点です。

 

逆に「宗教団体に恨み」程度で殺害までされるのはしかなく、それが本当に本人一人の思考による犯行なのか疑問はぬぐえません。

 

 

・行き過ぎたジェンダー報道の犠牲なのか

 

「特定の宗教団体」として思い当たるのは

「神道政治連盟国会議員懇談会」が6月の会合でLGBTに関する冊子を配った問題ですが、メディアが散々に「自民会合」「LGBTへの差別」と煽り立てていました。

 

もしこれであるならば

・記事にも "自民党の国会議員による「神道政治連盟国会議員懇談会」の6月の会合"とありますが、ネットで検索しても「自民党の」という表記が見当たりません。もしこれによる恨みとしたら報道に事実誤認があった場合責任問題

 

・メディアが前回の衆院選から今回の参院選において「ジェンダー問題」を争点化しようとする動きがあからさますぎる程でしたが、それが元首相暗殺まで引き起こすほどにまで煽ったとしたらメディアの責任は?

 

・この問題を指摘した寄稿が6月末で7月に入ってからメディアが取り上げるようになったもので、8日に殺害実行するには期間が短すぎる。もともと準備していてこの報道で決意した?

 

もしこの件でないとすれば、どの「特定の宗教団体」なのか究明が待たれます。

 

 

・報道の違和感

 

メディアのこの事件の報道について違和感を感じるのは異様な「選挙への影響回避」です

 

参院選投票の2日前という中、選挙のための応援演説をしている最中の凶行ということは、自分的に考えれば「故人の遺志を叶える」という意見があってもおかしくないところ、それらが一切出てこないということです。

 

そこにはメディアを統制しているどこかが「反自民党陣営へのマイナス影響を絶対に出させるな」と方針を通達したかのような一色ぶりです。

 

山上の逮捕後取り調べの中でまず先に「政治信条による犯行ではない」という報道がでましたが、これはそこが一番の重要な点であれば問題はないのかもしれません。

 

しかしその後の「選挙には冷静な対応が必要」「選挙の国民の意思に影響してはいけない」など、キャスターやコメンテーターが言葉を選び選びそのように呼びかけ、逆に「安倍さんの遺志をかなえてあげたい」「就任中に悲願だった改憲を実現させてあげたい」などの発言は一切と言っていいほど見られませんでした。

 

「多様性」が重要であるはずの報道の中でそのような一発言すらないのは違和感があります。

 

 

・単独犯か、黒幕がいるのか

 

過去の政治家襲撃についての報道では「戦後」に限定され「安重根による伊藤博文の暗殺」について触れないのが違和感があります。

 

知っている世代ではまずこれを思い出すのではないかと思うのですが、「知らない層に知らないままでいさせよう」という歴史封殺だとしたら恐ろしいことです。

 

しかし、個人的には今回の犯行は「自らの意志による犯行とされる安重根」のケースというよりも、「黒幕によってケネディを暗殺したと疑われるオズワルド」のケースを感じます

 

・左翼とは思われない元自衛隊員という身元がはっきりしすぎる犯人

・安倍氏ほどの政治家なのに政治信条以外の犯行という違和感

・自衛隊は日本人国籍がなければ入隊できず、他国籍人の疑いがない(帰化は別)

・元自衛隊員が拳銃入手ではなく自作

 

もし、という想像の域の話ですが「黒幕がいるなら、これほど手を汚させる相手に適した人物はいない」と感じます。

 

上で『「神道団体によるLGBTの見解」による犯行だとすれば決断するのに早すぎる』と書きましたが、以前から時間をかけて洗脳など思想干渉を行ってきた可能性はあります。

 

またオウムのサリン製造など、いくら信者に科学者がいたとしても自施設内でプラントまで作って製造するなどの情報が入手できるのは疑問があるように、「手製の銃」や「爆発の危険性のあるもの」は果たして「自分でネットなどで入手した情報」なのか、それとも「与えられた、もしはく自ら得るよう仕向けられた」ものなのか気になります。

 

 

・逮捕者が工作員に仕立て上げられていた「場合」

 

彼をターゲットにしたならば、その友人として近づいた者が、彼を友人として取り込み、思想に賛同させ、武器製造などに興味を持たせるという工作員養成のように仕立て上げた「可能性」もあります。

 

もしそうだとしたら「オズワルドのように移送を狙って殺害」というリスクもついてきますが、それをやってしまえば「黒幕がいる」との疑惑を煽ってしまうこともあり、余程都合の悪い証言をする可能性がない限りそれをすると思えませんが。

 

それよりも取り調べになんらかの形で干渉したり、そこから出た情報をいかに処理して報道し世論を誘導するか、その後ネットで不都合な情報を押し出し、恣意的な情報で埋め尽くすかなどの工作のほうが現実的かと思われます。

 

ネットで非常に見つかりにくくなっているケース

・杉田水脈議員の新潮45への「LGBT寄稿」の全文

・「黒川検察庁定年問題」で「SNSに特定の複数者により異常な回数で拡散された」「Twitter社により不適切な拡散として削除された」などの情報

・福田事務次官のセクハラテープが専門家により3音源つなぎ合わせと分析の情報

・福田事務次官のテレ朝女性記者への「名誉棄損訴訟」の情報

 

 

・事件の後に情報が出てくるケース

もし逮捕者が殺害により口封じされない場合、時間がたって情報が是正されたり、真実と思われる情報が出てきたりすることがあります。

 

森友学園の籠池夫妻は、逮捕後「民主党議員にそそのかされた」とYouTubeで告白?

諄子氏は「ふと思い出せば何かおかしい。『安倍犯罪だ』とか安倍がどうのとか(主張する人たちに)乗っかっていた」と訴えた。

 

安倍氏が無くなった昨日の報道でも、モリカケサクラは安倍氏の汚点として既成事実化され、このような情報は一切出てきません。

 

②朝日新聞が「誤報」と認め、植村隆元記者が「捏造」と裁判で認定された「済州島での従軍慰安婦狩り」の手記を書いた吉田清治氏の息子の告発

"吉田氏は「朝鮮半島のある組織にお金を借りていた」"

 

これらの場合、安倍氏や自民党批判にはあれだけの情報量を投じた反日メディアらが、まったくと言っていいほど取り上げないのは、いかに意図的な情報操作であるかが見て取れるケースかと思います。

 

 

最後に、今回のケースは「令和の安重根事件」「令和のオズワルド事件」として、後世にまで語り継がれ、真相を究明され続けるべき事件だと強く感じています。