27日のお客さま、5人様でお見えでした。
3ヶ月の赤ちゃんをおつれで、若夫婦、おじいちゃん、おばあちゃん(ずいぶん若いですが)
ご姉妹で、ふぐ料理を召し上がっていただきました。
ご来店時、赤ちゃん、パパの腕で、眠ってましたので、
座布団をお出しして、ねかせました。
皆さんで、ふぐ料理を召し上がり、
最後の、お雑炊の頃、赤ちゃんお目覚めで、泣き出しました。
パパがオムツをかえ、ママがミルクを上げると、
すっかり機嫌よくなり、
アーウーと語りかけ、皆さんでお相手してあげると、
益々、うれしそうに、手をバタバタして、喜んでました。
さあ、お雑炊です。
パパもママも、おじいちゃんもおばあちゃんも、お姉さんも、
土鍋から、熱々のお雑炊を、ふうふう言いながら、召し上がってましたら、
座布団の赤ちゃん、突然不機嫌になって、
大きな声で、ぐずりました。
私も、仲間にいれてほしい!
自分たちばかり、話をして、私の方も見て!
と言わんばかりでした。
ママが、そばで寝てる、赤ちゃんの方に向いて、
お茶碗によそったお雑炊を、赤ちゃんを見ながら食べると、
不思議そうな顔で、静かにママのしぐさを見てました。
ママおいしい? とたずねているようでした。
おいしいよー! ○○ちゃんももう少しで、
たべれるようになるよーって、話かけると、
にっこり微笑んで、じーっと見つめていました。
こうして、赤ちゃんは、ママのしぐさや言葉で、学んでいくんですね。
ほのぼのとした、ひとときでした。