
先物取引の特徴の一つに、売り注文なるものがあります。
買い注文はお分かりですか?
これは、その金額で買う権利を得るんですね。
そして、それより高く買ってくれる人を見つけて、転売するのです。
1.
1$を100円で買う権利を得たとします。10000$分。
2.
1$が101円になるのを待ちます。
相場が101円になったと言うことは、101円で買う人がいると言うことです。
ここで、100円で買う権利を使って購入し、101円で転売するわけなんですね。
そこで発生する差額101円-100円=1円*10000倍。
1万円が利益となります。正確には、手数料が差し引かれます。
売り注文はその逆です
こちらは、その金額で売る権利を得るんですね。
そして、相場がそれより安い価格になったとき、それを購入して、売ると約束した人に高く売りつけるw
1.
1$を100円で売る権利を得たとします。10000$分。
2.
1$が99円になるのを待ちます。
相場が99円になったと言うことは、99円で売る人がいると言うことです。
その人から99円で買って、100円で売ると約束していた人に100円で転売するわけなんですね。
そこで発生する差額100円-99円=1円*10000倍。
1万円が利益となります。正確には、手数料が差し引かれます。
商品先物との違いは、納会日という期限がないこと。
マイナスに転じても、お金が続く限り何年でも保有することができます。
何時かは利益がでる値段に戻ると思えば気長に持ち続けることができます。
少し混乱するかもしれないけど、冷静に考えれば大丈夫かな?
分からない人は挙手どうぞw
続く。