今年は
本の影響が色濃い一年だなと実感している。
 
図書館で六月に目に留まった本、
中島たい子さんの

パリのキッチンで四角いバゲットを焼きながら

を手に取った。

この本すごく読みやすくて面白かった。

アマゾンでも口コミ良いんだけど、

絶版なのかものすごく高い。

最後の数ページにロズリーヌやいとこのレシピがいくつかあって、

この中のアイスと、トマトソース、ドレッシングを作った。

いつかバゲットも作りたいね。

 

そういえば、岸田奈美さんもそうだった。

感化されて、マッサージも行った。

チョビも食べた。

 

こんな感じで、紹介されたものを作ったり読んだり。

中島たい子さんの本は執念で入手した。

なのに、パリのーは我が家の中で今行方不明。

久しぶりに読み返したくなったのにどこに行ってしまったのか。

 

 

最近読んだ本は
これ

佐藤究のテスカトリポカ

税金で買った本って漫画の最新刊を

10月上旬にゲオで借りた。

石平くんが授業中に読んでた本。

 

石平くんが先生にオススメするくらい面白いのか~

で、アマゾン検索したら口コミ件数が半端ないから

読んだ。

 

なんていうか、

序盤?中ごろまで暗くて暗くて。

自分とは違う世界の話のようで。

口コミの悪いやつ読んだら

何がいいのかわからなかった。

ってまさにそんな感じで

とにかく暴力いっぱいで

現実とリンクさせすぎで

重かったけど

最後コシモが日の当たる世界にいる気がして

そこはよかったかな。

久しぶりに分厚い本を読んだので、

読破した満足感は高い。

 

 

550ページ越えで
一週間ほどかかったけど、
その間、私がいつも読んでるブロガーの
れいこさんの日記にも「宗教」の話が出てきてたので
タイムリーだなと感じた。
 
れいこさんの話は根底に信じるものがあるから愛があるっていう内容・・・
だった気がする。
 
 
そこよね。
テスカトリポカは真逆。
相反するものだけど、表裏一体。
いい方向に動けば幸せだけど、
悪い方向に向けば。
 
 
宗教の重さを感じた。
宗教は怖い。とも思った。
宗教が引き金で戦争も起こる。
 
今こうして安穏とブログを書いている私と
同じ時間に
自分は悪くないのに国同士の軋轢で
痛い思いをしている人がいる国がある。
 
今年の世界で起きた地震、火災の数
 
今世界は何が起きているんだろうか。
今はだれかの作った双六のうえを歩いているのか。
 
 
子供に平和関連の標語?が学校で募集があった。
 
見本に、ウクライナ側に立つ標語があったと
うろ覚えだが記憶している。
 
学校では一方的な情報のみが
伝えられる世の中。
そして、いまだに防護服で屋外で問診する日本。
 
何かがおかしい。
何がおかしい。
 
 
命は平等ではないと思わせられる。
 
 
願わくば
うちの娘たちの世代が笑顔で子育てしている世の中に
通じていたらいいのだけれど。