人の心の中というのは、本当に把握しづらいものです。
もっというと、魂の奥底というのも何が眠ってるか凡夫には知り難いものです。

でも、正しい仏様と対峙するとけっこう明るみに出るものです。
取り繕って生きている人。
自分を押し殺して生きてる人。
小さい器を隠して生きている人。
などなど。
感情も、怒り、恨み、妬み、希望や、欲望、未来や夢、などなど。

邪宗の害毒を持っている人も、いろいろ本人も気づくとこ、気づかないところ出てくるそうです。
ある意味、膿が出てくる感じです。

放射能や、水銀レベルで魂に染み込んだものが流れ出ないと、綺麗にはなりません。

それは、良くなれば良くなる程、家族にもご先祖にも影響を与えるので大事なことだと思うのです。

人の心、または境界は日々の出会いでもコロコロ変わります。ルーレットが回るかのように。
大きく分けた十界。さらに、その一つ一つにも十界があるので、ようは百界。

形の変わりやすい不可思議な心というものを平静に保つためにも、仏様のこと少しずつ知っていきませんか。
仏様を側に置いて、お題目の南無妙法蓮華経を唱えると、一番上の仏界に心が来る、とされています。
そのあと、ほったらかしにするとまた移動してしまうそうですけどね。

社会で普通に生きていくためには、他人との出会いは避けて通れません。様々な感応作用を受けて、心も様々に動いてしまうのです。

けれども、お題目を唱え続けると、日々行っていると、心が左右されなくなるという話です。