朝日新聞系列のWEBRONZAに以下の騙し記事が掲載されていましたので検討します。検討対象は、下記の記事です。
『ヘイトスピーチに抗する市民の政治(上)――デモの形を借りて人種差別を行う者たち』
五野井郁夫(高千穂大学経営学部准教授/国際基督教大学社会科学研究所研究員)2013年04月27日
まず私は最初に、五野井郁夫氏が著しく公正を欠いた、ひたすら韓国におもねる姿勢で、上記の記事を書いていることを指摘します。
五野井郁夫氏は、日本で嫌韓デモが起きている原因を説明していません。
五野井氏は、『ケシカランことに、日本でいきなり嫌韓デモ』が起きているかのように、日本人を騙そうとしています。そもそも日本で嫌韓デモが起きているのは、韓国の無道・非道な反日感情・反日教育・反日政策が原因です。この事実を指摘せずに、日本の嫌韓デモだけを指弾するというのは詐欺行為に他なりません。
『目には目、歯には歯、手には手、足には足、焼き傷には焼き傷、傷には傷、打ち傷には打ち傷をもって償わなければならない』(旧約聖書:出エジプト記)
というのは、国際関係では原則です。韓国の無道・非道な反日行動に関する毅然とした態度・行動が日本には重要です。
まず最初に、韓国の無道・非道な反日の事実を指摘してから、五野井氏の騙し記事に論評を加えます。
韓国の反日の実体は、
『【1】韓国ってホントに反日?』
http://peachy.xii.jp/korea/korea1.html
から抜粋するだけで充分だと思います。詳しくは、URLにアクセスして下さい。
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大の大人が、他国の国旗を列を成して踏んでいる。 これが『日韓友好年』の姿である。
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さて、こうした韓国の無道な反日の事実を踏まえて、五野井氏の記事を論評します。
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ナチス台頭前夜の1923年にユダヤ系オーストリア人作家のヨーゼフ・ロートが --(中略)-- 表現するところの「みせかけの憎悪」、すなわち、さしたる考えもなく軽い気持ちでの人種差別を入り口にしてさまざまな差別の「蜘蛛の巣」へと人々を絡め取っていく現象が、徐々に現在の日本でも広がりを見せつつある。
この数年来、日本ではインターネット内にくすぶっていた差別主義者らが路上の現実間に出て目立つようになった。人種や国籍、ジェンダーなど特定の属性を有する集団や個人をおとしめたり、差別や暴力行為をあおったりする言動であるヘイトスピーチをあたり構わずわめき散らすデモや、「右翼」の名を借りた行政・企業・個人への脅迫はその過激さを増しつつある。
>>『ヘイトスピーチに抗する市民の政治(上)――デモの形を借りて人種差別を行う者』より
これだけで、五野井氏の記事が、完全な騙し記事であることが明白です。
ナチス台頭前夜のユダヤ人は、反ドイツなど叫んでいませんでした。
それに対して嫌韓デモの原因は明らかで、韓国・韓国人の無道な反日に対する、日本人としての自然な感情の発露に過ぎません。人種差別などとは無縁のものです。
五野井氏はそれを一般化して『特定の属性を有する集団や個人をおとしめたり、差別や暴力行為をあおったりする言動であるヘイトスピーチ』と論点をすり替えています。さらに、『行政・企業・個人への脅迫』と明かな誹謗中傷を行っています。
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なぜ、近年ヘイトスピーチと排外主義がデモという形を借りて、リアルな空間に登場してきたのか。こうした草の根からふくれあがった差別主義者の集団化に対して、わたしたちの社会はどう向き合い、是正していけばよいのだろうか。
差別主義者による路上でのヘイトスピーチの横行は何も今に始まったことではない。2009年の子どもたちを狙った京都朝鮮学校への嫌がらせや、2011年の水平社博物館前差別街宣事件、韓流に偏向しているとしフジテレビやスポンサー企業の花王に対し行われた抗議デモ、竹島問題が一般に顕在化した2012年にテレビCMでキム・テヒを起用したロート製薬本社に脅迫をし、逮捕者も出た事件など、枚挙にいとまがない。
>>『ヘイトスピーチに抗する市民の政治(上)――デモの形を借りて人種差別を行う者』より
嫌韓デモがリアルな空間に登場してきたのは単純な理由だと、私は思います。
ネット上で、韓国・韓国人の無道な反日実体が日本人に知られるようになり、それに怒った日本人が嫌韓デモをするようになっただけの話です。それを差別主義者と断罪すること自体が、極めておかしいと私は思います。
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だが匿名性の空間であるネットとリアルを区別できず、現実の社会でも顔をマスクで被うなどして素性がばれないよう工夫をした上で群れになって大勢でヘイトスピーチを行う者たちが、近年、路上に多く出現するようになった。
通常、街中で1人ないし少数の人間たちが差別発言やレイプ容認発言、そして何よりも「殺せ、殺せ」などと公言すれば周囲から注意のみならず、警察にも通報される。くわえて正義感の強い心ある人々と、物理的に衝突することも覚悟せねばならないだろう。
だが、たとえネット上以外では一人で何もできない差別主義者たちも、ひとたびデモ申請をして集団になれば気が大きくなり、警官隊に守られて安全な場所から「デモ」の形を悪用して好き放題にヘイトスピーチを叫び散らすことが出来るのである。
>>『ヘイトスピーチに抗する市民の政治(上)――デモの形を借りて人種差別を行う者』より
これも比較の問題であって、日本の嫌韓デモを批難する以前に、その原因になった、韓国・韓国人の無道な反日実体を先に指弾すべきだと、私は思います。
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この差別主義者によるデモの形を借りた公共の場でのヘイトスピーチの横行を煽動している中心が――在日特権を許さない市民の会――通称、在特会という団体だ。これまでの伝統的な保守や右翼のような主張はなく、信念の薄いただの差別主義者団体である。同会の設立は2007年であり、歴史は浅い。とまれ「行動する保守」としてネット上動画投稿サイトや掲示板を中心に加入者が増えており、会員数は1万人以上と裾野が広い。
>>『ヘイトスピーチに抗する市民の政治(上)――デモの形を借りて人種差別を行う者』より
在特会さんの評価高いですね。
親韓派が『差別主義者』などと誹謗中傷せざるをえないことこそが、韓国・韓国人の無道な反日に対して、嫌韓デモがどれほど有効なのかの証拠です。
韓国に対しては、毅然とした態度・行動で、反日の非道を徹底的に追求していくべきだと、私は思います。
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