クラッシックの世界やジャズの世界では“速弾き”などという言葉は出てこない、あえて使う事は
あるかもしれないが、特別“速弾きの〇〇”とか、“速弾きピアニスト”などと言うことはない。
なぜゆえ❔・・・・
ロックギタリストだけが速弾き〇〇〇と言われる。
それはロックギタリストはあまり鍛練をしないという前提なのか?
例えばクラッシックやジャズなどでフツウにプレイされる速いフレーズなどは基礎からしっかり鍛練を重ねた者にとってはさほど(もちろん楽曲にもよるが)
難しくないというが、基本をスルーしてカッコから入ることの多いロックギタリスト(そうでない方ゴメンナサイm(__)m💦)
やピッキングテクニックの追求、特にオルタネイトの練習をしないギタリストにとってクラッシックなど速いパッセージの多い
楽曲、例えば“トルコ行進曲”や“子犬のワルツ”なんかをちゃんと弾くのは至難の業(+o+)💦↓だからなあ。
だから鍛練しないのがロックギタリスト!という前提だとしたら、そんな中で
難易度の高い速いフレーズやウルトラCをバンバン決める白井健三のような
ギタリストを総称して“速弾きギタリスト”と言うようになったのではないか。
ではその“速弾き”はいったいどれほど必要なのか?
大きな目で(大きな耳で?)楽曲を聴く前提で言えば、“速弾き”なんてまったく不必要でしょう(笑)
音楽ファンの中のほんの一部のマニアックなリスナーだけがそういうのを欲しがっているのは
まぎれもない事実(泣)
フツウにいい曲と言われる楽曲に“速弾き”なんてのは存在しない、いやギターソロさえ存在しない
楽曲が圧倒的に多い(泣)のも紛れもない事実(号泣)
ワタシに今あえて“速弾き”にそれ以上の魅力を感じるか?と
問われれば「少しだけ、それ以上はないかな・・・・(*´з`)」と答える。
しかし!ここ一番で加速しないクルマはストレスになるばかりではなく、
高速の合流時とか極めて危険!※加速の悪さが後続のクルマに急ブレーキを踏ませたり、時に
オカマ掘られたりするから。
ギターも楽曲も似たような現象で(笑)、ここ一番で加速しないものはかなりイタダケナイ💦のよ。
遅い曲ばかりも眠くなるし、長い曲も眠気を誘う(+o+)コトが多いから、出来れば
曲は短く、時にアップテンポなナンバー目白押しで、ノリノリなほうがよい。
ならばギターソロもたまには“泣き”や“スローハンド”もグっと滲みるが、
やっぱり基本アゲアゲな速いプレイのほうが訴求力あるし眠くならないで済むのよ
ワタシの場合はね(笑)
だから速く弾くのはフツウに大切なアイテムなのです。