RORO船とは、主に貨物を積んだトラックやシャーシ(荷台)ごと輸送する船舶のこと。フェリーのように旅客輸送目的ではありませんが、第五はる丸には、ドライバーやゲスト用に個室が数部屋完備されていました。
スロープを上がると、さっそく積み荷のトレーラーや小型の車両が数台。見学者への説明の為に入口近くに数台配置してくれていたのでしょうか?
車両や荷台は、しっかりと固定具で止められています。
車両用のスロープを使い広い船内を歩いて行きます。
掲示物が用意されており、RORO船の仕組みを知ることができます。
機関室。船が動いているときは常時乗員がいて、操舵室と出力調整等のやりとりが行われているそうです。
壁を隔てエンジンルーム。
ヤンマー製。
エンジンルームを出て上部に移動しデッキに出ます。
いつもより高い位置から見るガントリークレーン
今回のイベントは、金子岸壁で行われたためエリエールタワーとは少し距離が開いてしまいます。タワーに登ってみたいなぁ。
村松岸壁にはチップ船、手前はタグボート。
この日は、風が穏やかで寒くもなく天気に恵まれました。
操舵室に向けデッキをてくてく。