お天気が良いので実際に確認したいと思っていた場所の現地散歩に行ってきました。
思っていたのより広くて良い感じです。
ただし駐車場が近くにありません。
まずは公園に入って右手側の岡に向かいます。
なだらかな坂道を登ると
子供たちが遊べる遊具があります。
階段を登り切ると
高床式の展望台です。
見晴らしは…
木が生い茂りすぎて見晴らしはいま一つでした。
下松方向はまあまあです。
この城ケ丘の地名の由来は大内氏系の平原氏の城のふもとだったからではないかと言われています。
この公園の西側一帯の地名は馬屋ですので、馬場もあったのでしょう。
城ケ丘公園辺りが平時の居館だったのかもしれません。
平原氏の山城は公園の北側に位置する
とおの山/遠野尾山/遠尾山/城山と呼ばれる山だったようです。
平原氏は滅亡しましたが、地名にその名は残っています。
馬屋から平原の辺りはかつて古戦場だったようで、古い刀が掘り起こされたり、五輪塔がおびただしく散在していたと言われています。
開墾されたり住宅地に造成されたりしたので古戦場の面影は今はありません。
いつの合戦だったのかというと、この辺りで大量の戦死者が出るような戦いといえば、鷲頭氏末武氏連合軍と大内氏陶氏連合軍が戦った南北朝の頃の合戦くらいです。
主戦場は末武川東岸だったとしても、西岸でも激しい戦いがあったと言うことなのかもしれません。
城ケ丘公園から末武川までは直線で1.7キロメートル。