職場の後輩が辞めました
旦那さんが海外転勤のためです
私の勤める会社には配偶者転勤の帯同休職制度がないので
期間限定とはいえ
一人で男子2人育児しながら働くのは無理
と判断したそうです
その後輩はめちゃくちゃ明るく
ゆるく働くことをモットーとしていたので
残業はほぼしない
喜怒哀楽がはっきりしていて
職場でも怒るし泣くし
実家のオカンみたいにお菓子とか果物とかを
職場にいそいそ運んでは皆を和ませる
飾らない、心の鎧がない人でした
退職の話を聞いたのは半年くらい前
その頃は絶賛仕事が辛くて
(毎日ケチつけられていたので)
それによって今春の私の異動がなくなるということと
彼女がいなくなるということの衝撃もさることながら
「正当な理由で辞められていいなー」
と思いましたね
配偶者が海外転勤なら
自分も周囲も納得して辞められる
と思ったから出てきた気持ち
シロクマ夫からは続けろとは一言も
言われてませんが
(辞めたら辞めたで文句言いそう、とは言われてる)
辛いから辞める、というのは
逃げの道のような気がして
一度その道を取ると
そういう癖がついてしまいそうで
自分に言い訳できる理由を探してるんだろうなと思います。
これってThe 昭和の男の発想？
これを捨てられるともっと楽な人生になると思うけど
会社が昭和体質なので
毎日そこにいると
あらあら不思議
それがまともな道と思ってしまう
環境って本当に大事だな
そして彼女が退職した最近
上司は彼女が持ってた明るさがチームになくなったことが寂しいのか
あまりに体育会系なチームについてこれなくなる若年者を心配したのか
「皆で少しずつ◯◯がいなくなった穴を埋めよう」
と毎週のように言ってて
なんだか妙に飲み会とか遊びに行く企画とか
立ててるんですが
なんか違うんだよね、そういうことじゃない
やっぱりその人ならではの空気ってものがある
彼女は仕事は熱心、ということではなかったけど
仕事以外の人間性に共感する人は多かったということ
おそらく辞めた後も関係が続く人は多いだろうな
仕事以外で価値を認められる人って
すごいなぁと心から羨ましい
ということは
私はまだまだ仕事の成果以外の
自分自身の価値を評価していないんだな
自分自身の評価を上げていきたい
数ヶ月前は
パワハラ上司からことある毎に小言を言われたり
よく分からない説教を受けたりして
毎日どんよりでしたが
(これは職場女子が認識してましたが
メンタル鋼の私をストレスのはけ口にしてた)
自己認識を変えて
自分がどう思っているか
相手に言うようになったおかげで
職場の状況が変わってきました
今回の彼女の退職も
またいい方向への変化に繋がるだろうと
思ってます
義理ホワイトデーでいただきました
美味しかったー
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