仮名手本忠臣蔵観てきました。
休憩はオペラ並に長いけれど、二日で8時間。持久戦だなぁと思ってましたが、お芝居が面白く(一流役者がでてるんだから当然でしょうが、歌舞伎を見に行くと必ず舞踊か唄で寝ますね)あっと言う間でした。
人が多く集まる会場で、女性にとって一つ問題になるのが化粧室。最近は女性用がたくさん用意されている会場も多いですが、ここは仮設小屋。にもかかわらず、しっかり準備されていて、そこらのヘボホールより人数に対しては充実してるんじゃないかと。案内が3,4人いて、ちゃきちゃきさばいていきます。名調子の方が一人いて、待っている間もシステムについて説明しながら笑いを取る。小さなハコだからできるというか、こんなところでも楽しませてくれます。
今回の座席は2日とも松竹梅の「梅」。2階の後ろの列です。1日目は上手が見切れ、2日目は下手が見切れ(泣笑)それでも花道は真正面に見えるので、ここでのお芝居はかなり楽しめました。とにかく役者が近い。双眼鏡(注:オペラグラスではありません。倍率高いです)を持って行きましたが、なくても十分、役者の眉の上げ下げまで見て取れます。
結局ちゃんとお勉強していかなかったので、予習は当日筋書きを購入して、始まる前にざっと目を通し、イヤホンガイドも借りました。絶妙なタイミングで、配役やら、眼目やら、裏話まで聞けますね。「このあとが聞き所」とかも言ってくれますので、素人にはありがたいです。しかし、歌舞伎の解説で「セクハラ」やら「迷惑メール」ってのはどうなんだろう・・・。おもしろかったけれど。
そもそものお目当ては勘三郎さんでしたが、今回の舞台、仁左衛門さんがなんともステキ
Aプロは最後の最後まで出てきませんでしたが、Bプロではたっぷりその演技を堪能いたしました。勘太郎くんや七之助くんの舞台は何年か前まで新春の浅草歌舞伎でよく見てましたが、彼らもどんどん素敵になって、老後が楽しみ(をい)。
自分の観劇歴をふりかえってみると、小さい頃にはお芝居を観たこともあるけれど、自主的に行くようになってからはメインはコンサートで、時々ミュージカル、ごくごくまれにオペラ・バレエ、あとは歌舞伎(朗読会は別カテゴリか?)。普通のお芝居ってみた記憶がないです。まぁ、ひいきの俳優とかがいないからなんでしょうが。今年はなんだかんだと観たいものがたくさんあって、かなり出費がイタイです。それでもこういうナマモノはその都度観ないと後悔しますから、他で節約がんばろうっと。