学力向上向上を図るための調査結果 | 佐藤あつこオフィシャルブログ「中央区☆あつ子通信デジ」Powered by Ameba

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中央区議会議員 佐藤あつこによる子育て世代のための情報あれこれ

平成287月に実施された、小学5年生、中学2年生対象の「学力向上向上を図るための調査結果」が今月の区民文教委員会で話し合われ、私も委員として出席しました。


対象は、小学5年生(842人)・中学2年生(407人)。


「習得目標値」とは、教科書の例題レベルであり、「達成目標値」とは、教科書の練習問題レベルです。


小学5年生算数において、「習得目標値」を達成しない児童は8.5%(71.5人)、中学2年生は21.7%(88人)です。


一方、小学5年生算数において、「到達目標値」を達成した児童は32.5%(474人)、中学2年生は10.8%(44人)です。


さらに、中学2年生に対する「小学校の算数や中学1年生の数学の内容を理解している自信があるか?」との問に対し、36%(147人)が「ない」または「何方かと言えばない」と回答しています。


学力格差が家庭における所得格差になることを防ぐためには、公立学校の学力向上底上げをするしかありません。

小学5年生で約72人、中学2年生で88人の「習得目標値」へ向けての取り組み強化、つまり中央区独自の少人数制補習、および家庭との連携強化を要望しました。


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