「大江戸まつり盆踊り大会」について | 佐藤あつこオフィシャルブログ「中央区☆あつ子通信デジ」Powered by Ameba

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中央区議会議員 佐藤あつこによる子育て世代のための情報あれこれ



定例会本会議において、改めて「大江戸まつり盆踊り大会」の今後の可能性を考えました。

1 国際交流として捉えること
2 オリンピックパラリンピック東京大会で世界に向けて盆踊りを世界に発信すること 

という妄想からスタートさせ(笑)ついに言論の自由の象徴である議会で一般質問しました(汗)。

オリンピックは倫理の尊重に基づいた「生き方の創造」であり、倫理に立脚した世界共通の願いは「平和」。

開催国としての社会的責任は、「平和の象徴」である文化を世界に向け発信することでもあります。盆踊りは日本の暑い盛りに行われる「四季のこなし」であり、これを国際交流の場としてはどうか?

以下、質問原稿からの引用です(長いです)。

スポーツの祭典であるオリンピック・パラリンピックは、スポーツマンシップや相手を敬う心など、倫理の尊重に基づいた生き方の創造でもあり、倫理に立脚した世界共通の願いは恒久平和です。スポーツだけでなく、文化や芸術、そして伝統も、途絶えることなく今日まで維持継承が出来た平和の象徴です。近代オリンピックの提唱者ピエール・ド・クーベルタンは、競技種目に「芸術」を含めることを強く主張しました。大正元年のストックホルム大会から昭和23年のロンドン大会までは「芸術競技」が行われ
さて、「大江戸祭り盆踊り大会」で、今年は大きな変化がありました。
たくさんの外国人が浴衣を身にまとい、盆踊りをする姿がとても増えたことです。外国人観光客が、四季のはっきりした日本の風土において、暑さの厳しい夏の盛りに行われる盆踊りのような、いわば日本人にとっての「四季のこなし」を体験し、それをこの町が受け入れる姿はまさしく国際文化交流でした。
本区の盆踊りは、先進的な都心区で行われる伝統の維持継承の象徴であり、平和と豊かな四季の下でこれからも発展していくべき貴重な文化の遺産です。

そこで区長にお伺いします。

2020オリンピック東京大会の期間は7月下旬から8月上旬であり、納涼会や盆踊りのシーズンです。また、文化庁の「文化プログラム」においても、期間中の地域のお祭りや文化芸術を全国津々浦々にわたり支援するプロジェクトが決まっていることからも、本区において「大江戸まつり盆踊り大会」を一層盛り上げ、国際文化交流の場として世界にその存在を発信することをご提案したいと思いますが、この点についてのお考えをお聞かせください。(引用は以上。次回に続く)