去る9/6(日)に催された中央区総合防災訓練の結果報告が、本日の中央区議会「防災等安全対策特別委員会」でなされました。
私は所属委員として、お母さんは子どもと共に避難することが多いと想定されることから、母子で被災した際の実態やニーズの把握とともに、お母さんの視点を防災訓練へ取り入れていく方策について要望しました。
防災訓練に参加し、警察、消防、陸上自衛隊における要救助者救助の様子を目の当たりにし、隊員の士気の高さに感動を覚えたことはすでにブログに書きましたが、実際に災害後72時間は「人命救助の要」といわれる最も緊迫した時間です。
72時間において、要救助者以外の人たちはしっかりと「自助」「共助」ができるよう、備蓄を含めた備えが必要です。
中央区はとりわけ昼間人口が多いだけに、夜に起きる災害時に活動できる地域住民の方にも、できる限り訓練に参加をしていただきたいと思います。
日頃、地域活動に参加をしていないマンション住民の方も、防災訓練には関心を持っていただけるような取組を、重ねて要望しました。
9/10~11の茨城県豪雨による鬼怒川堤防決壊、9/12東京湾震源の地震が発生と、危機意識はどんどん高まりますね。
災害時、一人でも多くの方が犠牲とならないように、備えなければなりません。