中央区『広聴の記録』をご存知でしょうか？
投書、Eメール君、広聴ハガキ、モニター通信などを通じて寄せられた区民の切実な声をまとめた冊子です。
http://www.city.chuo.lg.jp/kusei/kohokotyo/kouchounokiroku.files/26kouchounokiroku17-82.pdf
目下のところ、自民党区議団では「政策要望書」取り纏めのため、連日にわたり「政調会」を行っており、寄せられた声を参考にしながら次年度の政策要望を審議している最中です。
上記リンクの７２ページ以降はすべて教育委員会事務局宛に寄せられた声です。
教育に関するご意見は大変多く、教育に対する意識の高さへの表れかと。
特にいくつか切実に寄せられている「いじめ」に対する声は見逃せません。
「いじめ」は悪であり、絶対に許されない社会問題です。
人間教育を中心としたいじめ防止策に万全を尽くすとともに、防止策のみならず、いじめが実際に起こっている現場に対する対応策強化をしっかりと推進していくべきでしょう。
特認校についても、期待の声やご要望等が散見されました。
中央区内の特認校は、城東（八重洲）、常盤（日本橋）、坂本（兜町）、泰明（銀座）の４校です。
うち、城東小学校は２０２１年に東京駅前のオフィスビルに移転が検討され、全国で初めてのオフィスビル内の小学校ということで話題になりました。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015090402000124.html
そして常盤小学校は「英語教育」のパイロット校として、城東小学校は「理数教育」のパイロット校として期待が高まります。
中央区内の小学校は、それぞれの個性を前面に打ち出し、ますます多様化がすすむ様相です。
