EXO『カイの愛は・・』3 | 紗蘭U-KISS/EXO/VIXXの”愛を綴る”

紗蘭U-KISS/EXO/VIXXの”愛を綴る”

愛すべき人々のお話を書きました。
妄想です。自分では無い意志を感じます。
美しい人へ、愛の思いを届けたい。

 

 

 
 
音符音符音符音符音符音符音符音符音符音符音符音符音符音符
 
 
 
 
 

 

ああ・・・

 

D.Oが行ってしまいました。

 

間に合わなかったよぉ _| ̄|○アセアセ

 

とっ、落ち込みつつも・・

 

気づけば、1ヵ月以上書けてませんでした。

 

何か、病気かしら・・?

 

ずっと、微熱があり

 

絶不調、集中力が無くて

 

PCの前に座れ無い日が続いてました。

 

ただの疲れや、風邪なら良いのですが

 

シウミンロスかも・・

 

寂しい・・・チーンチーン

 

 ゲッソリはあ~・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 俺はそれどころじゃない!

 

 

 

 

 

 

 

 

「ギョンスヤ・・・

 カイには言ってやらないと可哀想だ。

 お前が入隊を発表してから

 レッスン室にこもってる。

 ろくに寝てないんじゃないか?

 やっぱり、ちゃんと説明してやってくれ。

 あいつは気持ちが真っ直ぐだから、大人の対応が出来ない。

 お前の気持ちが分からず、諦めも出来ない・・・

 あいつを救うと思って、ちゃんと話してやれよ」

 

 

 

「でも・・・

 話したところで、悲しませるだから」

 

 

「それでも、言ってやらないといけないよ。

 カイは苦しんでいるんだ。

 このまま、入隊なんてしたら

 お前、絶対後悔するからな!

 どうするかは、カイが考える事だ。

 お前の想いを受け止めるチャンスをやってくれないか」

 

 

マネヒョンの手が、ついついD.Oの肩を強く握りしめていた。

 

 

D.Oの苦しみも、カイの悲しみも、両方分かるマネヒョン。

 

 

自分は何もしてやれない事が、とても辛かったに違いない。

 

 

D.Oも辛かった。

 

 

何も言わないで、行きたかった。

 

 

でも、今でもジョンインは傷ついてる。

 

 

僕のせいで・・・

 

 

そうだね、言ってあげなければ

 

 

僕のいない人生を歩いて行ってと・・・

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

ー目の前に、ジョンインがいるー

 

 

「ギョンスヒョン・・

 話って何?」

 

 

「うん・・・

 ニニ・・・

 兵役の事、話さなくてごめん。

 考えて、考えて

 出した答えなんだ。

 映画のオファーもあるのも原因だけど・・・

 やれる事はしておきたかったから・・」

 

 

D.Oはそう言って、辛そうな顔をしてジョンインから目線をはずした。

 

 

ジョンインは、けげんな目つきでD.Oをみつめていた。

 

 

「俺は、そんなに頼りないの?

 わがまま言って止めるとでも思った?

 そんな事しないよ!

 ヒョンは決めたら、考えを変えないのを知っているもの」

 

 

 

「ニニ・・・

 分かってる。

 お前が、そんな奴じゃないのは分かってるから・・

 いろいろあって・・

 言えなかったんだ」

 

 

「ヒョン・・

 ちゃんと話して」

 

 

又、D.Oは口ごもった。

 

さっきから、ジョンインを見ていない。

 

 

 

正直なヒョン・・

 

嘘が付けない。

 

ごまかせないし、言い訳もしたくない。

 

そう・・・

 

今から・・

 

ヒョンは、言いたくない事を言うんだね。

 

 

「ヒョン・・・

 言いたい事があるなら

 早くいって」

 

 

ギョンスヒョンの肩が、ピクッと動いた。

 

そして、ゆっくりと顔を上げて行く。

 

ああ・・・

 

ヒョンの顔が、苦しそうに歪んでいる。

 

 

でも、次に聞こえてきた言葉にジョンインは崩れ落ちそうになった。

 

信じられない・・・

 

 

 

「ニニ・・・

 僕たち、分かれよう。

 もう、お前の事を思いやってあげれない。

 自分の事で精一杯なんだ。

 お前をかまってやれる時間もない。

 待っててくれなんて、言える心境じゃなくなった。

 お前の事を、気にしながら生活するのが煩わしいんだ。

 僕の手を・・・

 離してくれるかい?」

 

 

「ヒョン・・・」

 

 

ジョンインは、声が出なかった。

 

ただ、涙が・・・

 

後から後から、頬をつたって

 

止まらなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

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