復職ブルー① のつづきです。

復職ブルー解消に向けてうけたカウンセリング。

 

2回目は、職場で座る配置の見取り図を書いたり、そこに座る人のことを話したりしました。

 

なんとなく、職場のことを少しずつ思い出していきました。また、明らかに、私の席の配置って、微妙だなと。。。

 

そして、それをする中で、「職場の人に、言いたいことが言えない自分」がいることが分かりました。

臨床心理士さんからは、自分の中で、色んな手札をもつとよいとアドバイスをうけました。

自分の手札を試してみる、そして、自分自身を知る。こういう時はこうなる!みたいなものを知っておく。

 

また、オススメの心理学ワードのようなものを教えてもらいました。

 

・認知行動療法→自分の考えのパターンを知る

 

・マインドフルネス→瞑想?、気持ちを落ち着かせる方法

 

・アサーショントレーニング→自分の気持ちをうまく伝える方法

 

理論的な対策方法を知っておくことも仕事をする上での武器になると感じました。

 

 

つづく:復職ブルー対策③

 

 

前回の記事:復職ブルー の話のつづきです。

復職ブルーは、育休を取っていたパパよりもママのほうが深刻に出るのではと思っています。

 

それは、ママの方が、産後のカラダで、授乳をし、睡眠不足にもなりがちで、ホルモンバランスも崩れているから。モヤモヤするのは当たり前と割り切ろう!

 

復職ブルーに関する記事をみていくと、

 

・復職への気持ちを高めるために、仕事用の服や靴を買う

・復職してみたら意外と楽しい

→子ども以外の人と会話できる、同僚とのランチ、ひとり時間をもてる

・復職ブルーの突破口は、復職するしかない!荒療治!

→半数以上が復職後1週間で仕事に慣れる

 

とのこと。本当に1週間で仕事に慣れるのかな~(笑)

 

さて、私は復職ブルーを解消するために、大学が割安で行っている臨床センターでカウンセリングを受けてみました。もともと心理学に興味があり、カウンセラーにもなりたかったので、半ば興味本位で受けてみたところ、とても良かったです。

 

初めてのカウンセリングは、

・自分のことを知らない第三者に自分の考えを言葉にすることで色んなことが見えてくる

・自分の考えをクリアにできる

・自分の職場でのトラウマがあることが分かった

・自分のためにつかう時間が改めて必要と気づいた

 

 

2時間くらい話して聴いてもらい、涙もでてきてしまい、でも、心地よかったです。

 

初カウンセリングは、心のマッサージを受けた感じ。

 

職場復帰に向けて、月に1回程度カウンセリングを受けることにしました。

 

カウンセリングでは、仕事において、「今ある材料で今の最大限にいいものをつくる」、「自分を活かしていける方法をみつける」ことをやっていこうという話になりました。

 

つづく:復職ブルー対策②

 

 

第3子を出産してからずっと、赤ちゃんが可愛くてかわいくて仕方なく、子どもと離れたくない、職場復帰したくないと思っていました。子どもとママさんたちが集まる子育て支援センターのところでも、「保育園どうする?」、「仕事に戻りたくないよね~」って声をたくさん聞いて、ママさんたちと気持ちを分かち合っていました。

 

特に私は、職場や仕事がめちゃくちゃ好きというわけでない、

また、元来子ども好きで、助産院での出産が究極に幸せを感じたので第3子への子育てもひとしおで、なおさら、「子どもと離れたくない、職場復帰したくない」という気持ちが強かったのかなと思います。

 

この気持ちをずーっと抱えながら、日々過ぎていき、第3子が生後10か月くらいのときに、ひとりの時間をつくって、この気持ちと向き合ってみました。自分の気持ちを紙に書き出し、インターネットで、【子どもと離れたくない、職場復帰したくない】と検索してみたら、私と同じような悩みをもった人がたくさんいて、ちょっと笑ってしまいました。そして、安堵感。

 

いろいろ調べていくうちに、自分のこのモヤモヤを表す言葉に出会いました。それが、

「復職ブルー」

 

なるほどなぁ~と。

 

マリッジブルー、マタニティブルー、新学期ブルー。

 

 

自分のこのモヤモヤに名前がついただけでもスッキリしました。

 

環境変化の前にブルーになるのは当たり前。

そして、今まで色んな環境の変化を乗り越えてきた自分、

保育園から小学校入学、夏休み明けからの新学期を臆するとなく(情緒不安定はあったけど)乗り越えた長女を褒めたい!

 

けど、年をとって柔軟性が欠けてきたのか、

やっぱりこの育休期間が自由で楽しくてブルーがピンクになかなかなりません。

 

次の記事では、復職ブルー対策として行ったことを書いていきます。