人と組織に信頼と笑顔を届ける
心の笑顔配達人瀬川文子です♪
昨夜、興味深い読書会の体験をオンラインでしました😆
ABD読書会ってご存知ですか?
公式HP ABD読書会
「アクティブ・ブック・ダイアログというもので、読書が苦手な人も、短時間で読みたい本を読むことができる全く新しい読書手法」と公式HPに書いてあります。
やり方は1冊の本を分担して、読んでまとめる、それを発表して共有化するという手順です。昨日は16名の参加者で「問いのデザイン 創造的対話のファシリテーション」安斎勇樹・塩瀬隆之著(学芸出版社)の本を読みました。
お忙しいビジネスパーソンの集まりなので(hintゼミの仲間)、集合時間は21:00。
その場で自分の担当分(20ページ程度)を30分で読み、A4 1枚に要約します。
オンラインなので、画面の中の皆さんは沈黙!私は他の予定があり、21:30からの参加にしていたので、事前にまとめを済ませていました。
その後、リレーでまとめた要約を3分で発表していくという手順です。
自分の担当分しか読んでいないので、前後のつながりが分からない中で要約していくので、要約するにも意味が分からない用語や文脈が分からないもどかしさもありながら、それでも30分で要約を作るために相当な集中力が求められます❗️
今流行の鬼滅の刃「全集中!」
自分の要約を発表するを順番待ちながら、発表者の要約を聞いているうちにキーワードや文脈の意味を理解したり、流れが把握できたりするので、仲間の発表を聞くのも「全集中」❗️
結果90分で300ページ近い分厚い本の内容の概要を理解できました。もちろん、理解できない箇所もあるので、分かりにくかった箇所をあとで読もうという動機付けもにもなり、とても刺激的で楽しい読書会でした。
めっちゃ緊張するけど、その緊張感が心地良かった〜!そして、一人一人のまとめのA4もワードで作成する人、手書きの人、図や表を使う人など、発表の仕方、話し方も個性があり、いろいろな気づきがありました😊
今までの読書会のスタイルでは、その場で輪読するのは時間がかかる、事前に読んできてもらう方法は読まずに参加する人も出てくるという短所がありました。もちろん、文芸作品などは人の声で読んでもらえる心地良さを感じる、事前に読んでいなくても対話から気がつくことができるなどの長所もありますので、いろいろなスタイルがあっていいと思います。
ただ、一人で読むには難解で途中挫折しそうな実用書や専門書、忙しくて毎日は読書の時間が取れないなどという場合にはABD読書会は効果的だなと感じました❣️
私が定期的に開催している読書会は、事前に何章か読んできてもらい、感想、質問、疑問を出し合い対話をする形式で行っています。「ゴードン博士の親になるための16の方法」(合同出版)を全4回で読み進め、対話をしていますが、ご自身の子育ての体験や困っていることの話もでき、本に書かれているコミュニケーションの取り方を実際に試してみた感想なども出て、とても豊かな時間になっています。
2月の予定を組みましたので、あなたのご参加をお待ちしています♪
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