しかし、娘にはまだ名前があり
ません。



私を悩ませているもの。



それは、モラ夫のこともあり
ましたが、



娘の名前も然りでした。



出産前にも色々と考えたのですが、
ピンと来ることのないまま、
出産を迎えてしまい。



とても、とても悩みました。




調停で、名前をつけたいと
言っていたモラ夫。



手紙では、
嫁が名前つけるのか?
子どもは人質か?とまで言われた私。






本当に名前をつけたいのなら、
連絡してくるだろう。



それほど名付けにこだわるのなら、
良い名前の候補を持っているのかも
しれないし。



最終的に決めるのは私のつもり
でしたが、参考程度にはしようと
思っていました。



センスがあれば、の話ですが。



しかし、相変わらずモラ夫からの
連絡は、ありません。



2週間、娘は名無しで過ごしましたが、



母のメールへの返信もなければ、



私への連絡もないままでした。



もちろん、娘に会いに私の実家に
来ることも、ありませんでした。



2週間ひとりで悩み抜いた結果、



私好みの古風なお名前に決定。



娘を親に預け、ひとりで役所まで行き、
ギリギリに出生届を提出しました。



戸籍謄本には、届出人が誰なのかが
記載される。



私の届出人は、父でした。



娘の届出人は、母である私。



そんなことを考えながら、届を
提出したのを覚えています。



続きます。



お読みいただき、ありがとう
ございました。