モラ夫が、私との交際期間中に
購入した、






モラ夫の実家から徒歩1分の
中古住宅。





その存在に、私の両親は反対して
いました。





私の父も、モラ夫と同じく長男で、





両親は、同居によって、
揉めた経験があったからです。




以前私だけ帰省した際、両親から、





中古住宅のことについて、
反対意見を言われました。





婚姻前に購入されたものなので、





モラ夫に対し、なかなか口出し
できずにいた、私。





しかし、私もこの物件の存在には、
反対でしたので、






私は両親の意見の趣旨をスマホの
メモに残していました。





自分の考えがおかしいのではない、
という心の支えとして。




しかし、帰省後のあまりに横暴な
モラ夫に、






感情的になった私は、






このメモを、モラ夫に見せて
しまったことがありました。




モラ夫は、話の流れでその話に
ついて思い出したようで、
私の両親にマシンガンのように話し、




なんでそんなこと突っ込まれない
といけないのか、と




怒りを見せました。





そこの土地を、さっさと売って
しまえと書かれていた、と。





モラ夫は興奮して言います。





モラ夫としては、許せなかったの
でしょう。




長男として、親孝行をしている
つもりのモラ夫。





否定的な意見が書かれた、メモ。





話の流れでそのメモの存在を
思い出したモラ夫は、





『謝罪に来た』ことも忘れて、




怒りの感情が溢れ、
私の両親にぶつけたのです。





このときにその事実を知った父は、





「直接、君に言ってないじゃない。






そんな差し出がましいことは
言わない。





それは、うちの家族の話だね。」






と答えます。





モラ夫所有の中古住宅は、






私たちが住む前、
モラ夫が民泊をしていました。





「そこで結構、結婚資金は貯まってる」






と言いますが、





実際は結婚資金はローンで、
モラ夫が貯金していた事実は
ありません。





民泊も、多少の収入はあれど、
大した金額ではなかったはずでした。





続きます。




お読みいただき、ありがとう
ございました。





ラロッシュポゼのローズに、ポール&ジョーのラトゥーエクラを少し重ねるのが、好きです。