ある日、モラ夫が家に置いていた
書類。





私が以前内覧に行った物件の、
賃貸借契約書でした。





ん・・・?




どういうこと・・・?





もちろん、何も聞かされていません。





その賃貸物件を見に行ったことは
間違いありませんが、





もし契約するならば事前に話す
ものだと、思っていました。





私が「良いと思う」って
言ったから・・・?




いや、そうにしても、そんな勝手に
不動産の契約なんて、普通結ばない
よね・・・?





というか、お金あったの・・・?





私は、混乱しました。




怖くて、私からは触れませんでした。





しかし、戸惑いはあります。





モラ夫は、たまに凝ったことをする
ことがありました。





偽物の契約書を作った・・・?





とさえ思いました(笑)





だって、お金がないとあれほど
言っていたから。





でも、何のために・・・?




私の機嫌取り?





いずれバレる嘘なのに?





思考能力の低下した頭で考え
ても、答えには辿り着きません。





戸惑いつつも、結局私からその
書類について尋ねることは、
しませんでした。




今考えれば、モラ夫は、私から
聞いて欲しくて、




あえて私の目に触れる場所に
置いていたのだな、





と思いますが、





当時は見てはいけないものを
見たかのような、




そんな気持ちになっていました。





すると、数日後モラ夫から、





「引越しするんだから、そろそろ
片付けるべきだろう」





と言われました。





これが、初めての賃貸契約の報告
でした。





本物の契約書だったのか・・・





と思うと同時に、





お金があるのかが気になった私は、
モラ夫に聞きました。





すでに初期費用を支払ったとの
ことでした。




どこから支払ったかというと、





親戚に借金をしたそうです。





耳を疑いました。





義両親ですらなく、親戚にお金を
借りたこと、





そして、何の相談もなしに、また
借金を重ねたことは、





もはや、私の理解の範疇を超えて
いました。





借金をすることにしても、





賃貸に引っ越すことにしても、





それって、夫婦で相談するものでは
ないのか。





夫婦って、こんな感じなの・・・?





夫婦のかたちはそれぞれです。





でも、私にとって、モラ夫と私の
夫婦関係は、





歪で、違和感の大きなもので、





私が理想としていたものとは、




大きく、大きくかけ離れていました。





今日も、お読みいただきありがとう
ございます。



3月も、残りわずかになってきましたね。



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