6/30(日)
子どもの頃
いい子でいることは
さほど大変ではなかった
なぜなら
とてつもない内弁慶で
外ヅラが非常によかったから（笑）
だけど
大人になっていく中で
いい人でいることが少しずつ窮屈になっていった
…というか
そもそもいい人、なんですけど私（笑）
な・ん・で・す・け・ど
人に求められているっぽい自分像に
勝手に翻弄されて
知らず知らずのうちに
なんだかよくわからなくなって
「人が自分をどう思ってるのか」とか
「人に自分がどう見られてるのか」とか
もうそこにしか触覚が動いてないー！
みたいになってたかも
そんなくだらないところにいないで
早くこっちきちゃいなよ
とか言いたくなっちゃうけど
言ったところで伝わらないのでしょう（笑）
結局人は必要な経験しかしない
逆に言えば必要な経験を存分にさせてもらえる
その「必要」は人によって違う
タイミングがきたら
やがて見えてくる世界は変わるし
なにも恐れることも焦ることもない
自分にとって大切な人や必要な人とは
確実に交わり合うことに幸せを感じながら
自分はひたすら自分自身の人生を
ハッピーにしていくしかない
それは最大の責任で
最大の喜び
さぁ
夜が明けたら歩き出そう
恐れや焦りや不安は消えない
それを抱えて歩き出すだけ
だって、踏み出さなきゃ何も変わらない
人生に真の彩りを与えられるのは
他の誰でもない
自分だけだ
自分がこの世を去るときに
悔いのない方の道を
常に選んでいくだけ
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「明日への手紙/手嶌葵」