6/15(土)
まずは次男兄が午後、
ひょいと我が家に来てくれました
※ 写真は数年前のいっちゃんの陶芸教室にて
なぜか次男兄が継承している
うちの父のネギ料理があるのですが
(次男兄が継承するきゅうりの料理もある)
時々、作って持ってきてくれるのです
ありがたやぁ。。
ありがたやぁ。。
そして最近、次男兄がしてきたバイクの旅
聴きたかった旅の話も
ちょうどゆったりじっくり、、
爆笑しながらいろいろ聴けて…
私が最初に長距離の歩き旅をしたときと
似てる感じもありつつ。。
色々思い出す感覚もあって面白かった
今回兄は、バイクひとり旅で東北を目指し
8日間、青森や岩手をまわったそうなのですが
「旅は楽しいに違いない」
と思って出かけた1日目からどえらい疲れ果て
結果、
早く帰りた〜い
旅なんかつまらん
何がいいとか
いっちょんわから〜ん
(※ 何がいいのか全然わからない)
と思ったそうな(笑)
バイクでの移動の中で
何人かのバイカーさんとの出会いがあり
その方々に
旅の良さがわからない、
ということを聞いてもらったそうで(笑)
最後に
「ごめんなさいね、愚痴聞いてもらって〜」
と言いながら
その何人かと別れていったという兄は。。
本当に愛されキャラだなぁと思いました…
そしてきっと半年後くらいに。。
兄はまた旅に行きたくなってくるに違いないと
妹は密かに思うのでありました(笑)
私も長距離歩き旅をしたとき
こんな旅なんか
2度とするか〜!!
と浜松あたりの路上でガチギレして
結果、その年の冬のある日
バスに乗りながら外の景色を見てるときに
(来年はどこに歩いて行こうか…)
と思ったものです
なんなんだろう
なんでそんなふうに
急に心が変わった?のだろう
わからない
全然わからないけど
日常と、非日常のバランスが
自分にガチッとハマった瞬間だったのか
愛は時を越えて…じゃないけど
その時、その瞬間にはわからなかった
旅から得た何か大きなものが
時を越えて突如去来してきたのか。。
非日常を知ると
日常が本当に愛しいものなのだと気づくし
非日常が日常に彩りをくれることがたくさんある
自分の浅はかさを知ったり
守らなくていいものを
守ろうとしていたことに気づいたり
守らなければならないものを
守っていなかったことに気づいたり
優先順位の大切さを実感したり
今を生きる、ということの破片をつかんだり…
日常の中でいかに自分が
自分に対しても、自分以外の存在に対しても、
深淵に踏み込まず浅瀬でちょろちょろしていたか
そんなちょっとした、
でもとても大きなひとつひとつに
気付かされるような時間、、
だからこそ
特に最初は
拒絶反応が出まくるものなのかもしれないですね
そんなこんなで
兄が我が家から帰って行ったあとに
ひろみちゃんがレッスンに来てくれたのですが
次男兄がネギのお料理を
ひろみちゃんにも、とくれていたのを
最後すっかり渡し忘れて
日野原和夫直伝のお味は
ひろみちゃんには
またの機会に持ち越されるのでありました
すすす、すまぬ
岩手は父と母が仕事の関係で
数年住んでいた場所なのです
兄は父母がいた時に行ったことはないそうで
でも今回盛岡や遠野、といった
父母のいた場所に訪れたときに
(2人もこの景色を見たのかなぁ)
と思ったら泣けてきたと
私はその話を聴きながら
父と母が兄の目を通して一緒にその景色を見て
ものすごく嬉しかったんだろうなと
そう思いました
旅は全然楽しくなかったけど
経験としてはものすごく貴重だった
と言っていた兄は
めっちゃ素晴らしい人だと思います
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