【希美日記】「想像を超える」 | fufu official blog

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日野原希美と藤本ゲンのfufu( ふふ )のブログです。
『 夫婦 』 であったり
『 ふふっ 』 と笑う笑い声だったり
『 フーフー 』 と熱いものを冷ます行為だったり
母が子に与える無償の愛や、大自然が私たちに与える無償の愛のような
音楽を奏でています。

11/22(金)

「ネットで調べよう〜」

と思ってYahooページの検索画面を開くたびに、
何を調べようと思ったのか
思い出せずに画面を飛ばす毎日の希美ですニヤリ


雨の金曜日。。
皆さまお元気ですか?


今日はいい夫婦の日。

結婚や入籍をするカップルの方々や
そんな記念日を祝うご夫婦が
たくさんおられるのかなぁと思うと
ハッピーがそこここに飛んでる気がして
想像しただけでときめいてしまいます照れ

素敵ですねぇ。。


そしてこのまま夫婦の話をする、
と、思いきや。
今日は違うお話をしますチュー
…今日しろやってね笑い泣き
…でも、だって普段から夫婦の話多いし。



さてさて。


私は好き好んで人前に出るお仕事を選びました。
私がそのことを選んだ上で、
選び続けてもきたからこそ、
今も私の生活の中には歌ったり演じたりがあります。

そしてもうひとつ、
これがまたとても大切なことでありますが
人前に出るたびに

「想像を超える」

反応を頂きます。
その「想像を超える反応」こそが
私を育て育み、鍛え、そして
ここにい続けさせてくれている、と、
そういっても過言ではないと思うのです。


私が何もしなければ
「反応」は起こらないのです。
大なり小なり、
なにか「自分を出した」時、
「反応」は起こります。

自分が出した分だけ。

大なり小なり。
自分が出した分、あるいはそのプラスα。


その「反応」は
私にとって、いいも悪いも、です。

嬉しくなるようなものだけではなく
しばらく起き上がれなくなるようなもの
(ほんの時々くらい)も、あります。
…基本、打たれ弱いんでえーん


でも結果的にそのどちらも時間差で
私に必要な「原動力」を生み出してくれます。
だからすべてが私にとって大切な必要なものです。


「反応」は常に私の想像を超えてきます。
今までどれだけの「想像を超えた」を頂いてきたか
本当にわかりません。

そしてその「想像を超えた」が
どれだけ私の「常識」を打ち砕いてくれたかもわからない。
間違いなく、私の物の見方を広げてくれた
大きなひとつ、です。


「わたし」という
色眼鏡でしか見ることのできないこの私の世界を
数多くの「あなた」という色眼鏡が
信じられないくらい
上にも下にも右にも左にも
広げてくれたと思うのです。


何かやったときに

「それダメだった」
「嫌いだった」

と言ってくれる人はごくわずかで、
でも自分が誰より自分を否定的に見ていたりもするので
ダメだったところって客観的に見れば
自分が1番よくわかる。


それでも、
くすぐったくなるくらい褒めて下さるお言葉や
想像もしないようなお言葉、笑顔、
繰り返し来て下さるその存在に
計り知れない力を頂く。

そしてお客様はもちろんのこと
目に見えない存在、
目には見えない音、
空や大地、
その場にあるテーブルやイス、
ここには来てないのに居てくれてるような誰かの世界と、
繋がれているような気がして
歌いながら、人前に出ながら、
自分を掃除洗濯してもらっているような
そんな気持ちになってしまう。


日常生活の中でも
何かアクションを起こせば
何かしらの「反応」が返ってくるのと同じで
それこそがあなたを、わたしを、
大きく成長させてくれる大切なひとつ、
なのだと思うのですね。


「反応」ってある意味怖いけど
無限にあることを知れば知るほど
どんな「反応」にも
大して傷つかなくなります。


それは鈍くなるから、ではなくて
たくさんあるんだ、ということを
認めていけるから、です。

自分の懐が大きくなるんです。
すなわち、
自分がひとまわり大きくなる。
成長する、です。
想像力を、世界を、広げてくれる。


何事も、ですが
自分の理解できる範囲でしか
人や物事を理解しようとしないと
少しずつ息苦しくなります。
ただ、息苦しくなったらチャンスです。
考え方の方向を変えるか
想像のベクトルを変えればいい。


人の数だけ好みや価値観や背景があるのに
無限にあるであろうその数々の個性を
全部「きっとこの色だ!」と決めつけてかかるのって
少しもったいない気がしませんか?


私の経験上、
「決め付けられること」を好む人に
出会ったことはないのです。
それは自分も含めて、です。


あの温厚なゲンさんですら
私が勝手に「こうだろう」と判断して
相談せずに決めてしまったり
話を進めてしまったりすると
明らかに不快指数をグッと上げてきます(笑)


「こうだろう」
と決め付けて傷つけているのは
実は自分自身だったりもしますね。


私に私の都合があるように
あの人にはあの人の都合があり
私に私の気分があるように
あの人にはあの人の気分がある。

合わなければ近づかなければいい。


ザッツオール。


…って
何が言いたいんだってね笑い泣き


話がそれてる気もするし
それてはいない気もしますが
ま、いいか(笑)


日常のささやかな経験のひとつひとつと
人前に出て歌ったり演じたりするという経験と、
そこにまつわる様々な「反応」が
私を育ててくれたし、
育ててくれてるんだなぁとふと思って
11/22のこの日に
こんなことを書きたくなったので書きました。


耳の聞こえない方が
手話をつけて歌った曲だったけど
私と仲間たちの演奏を聞いて涙して下さったり
日本語のわからないロシアからの方が
演奏を聴いた後、側に来て下さって
泣きながら母国の言葉で一生懸命何かを伝えてくれたり
亡くなる前の母の枕元でゲンさんと歌ったアカペラの歌が
母や父の力になってることを感じさせてもらえたり。。


想像を超えた感動を頂くのは
常にわたしの方なのです。


そして常にどこか「未熟な自分」に目が行きがちな私を
救い支えて下さるのは
あたたかく応援して下さる皆さんと
ゲンさんと家族と母と、
ご先祖さまや見えない存在様たち。

そのすべてと、わたし自身が
奥深くで繋がってるのだとしたら
わたし自身も私を救い支えてくれている。


「自分以外みんなが敵だ」
と思う世界を作るのが自分ならば
「なんだ、みんな味方じゃないか」
と思える世界を作るのも自分。


どこに周波数を合わせるかで
自分の世界はいかようにも変わる。


わたしは私の可能性を広げる世界に
我が身を置いていたい。

怒りながらつまづきながら
不器用に生きていく自分でいい。
むしろ、それがいい。

いくつもある自分の顔や機嫌を
面白いと笑いながら生きていきます。
これからも、ずっと。


今日も明日も明後日も
あなたにとってのよい日が続きますように。。


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