【歩き旅日記】熊野古道伊勢路その8〜リハだと思っていたら…
歩き旅、その期間は、
皆様のポチのお陰で開くのが楽しい
からの続きです
熊野古道伊勢路 夫婦で歩き旅
お陰様で10日目。
今日は休日にしました。
(今、この期間自体が休日でもあるのだけど…)
そんな訳で今日は番外編。
先週、休日を使い1泊2日で一緒に歩きに来て下さった
紅さん&和仁さん。
ブログでご紹介できていなかった
和仁さんが撮って下さっていた写真と共に
今日書きたいことを少々。。
頑張らないといけないと。
何事にも全力で取り組んで
人に甘えず迷惑をかけず
必死でやることでしか得られないんだと。
報われないんだと。
そんな風に思ってひとりで頑張ってきました。
…もちろん、人に迷惑をかけ甘えながら。
頑張ったから得られることもあれば
頑張らなくても得られることがある、
ということを知りました。
体感していきました。
自分を許せず自分を好きになれなかった私は
自分を追い詰めることなく
むしろ自分を開放していくことで
いついかなる時も
許し愛してくれるゲンさんがいてくれて
ゲンさん自身が自分自身をそのように扱い
常に最善を尽くしながら
頑張ることではない生き方で
ますます仕事や人との関係を円滑にしている、
己の内側を見つめ
恐れの元を見つけ
許し手放し愛していく。
「恐れの元」はいつもいつの時でもシンプル。
複雑に絡まった糸を解いていけば
必ずシンプルな何かがシンプルな姿で顔を出す。
見つめて見つけて味わってほどいて。
そして自分を責める癖をやめていく。
怒りが顔を出したなら
押え付けずに怒りの元に目を向ける。
何をしてほしかったのか
何をしてほしくなかったのか
それはなぜなのか
自分の中で味わった上で
相手に伝えた方がいいことならば
ただ、伝える。
夫婦で歩き旅を始めたのは3年前から。
年に1度のこの1ヶ月ほどの旅の時間は
日常生活で繰り返すささやかな自分との対話を
濃厚に、鋭く、深く、
濃縮して味わわせてくれる。
夫婦の対話。
自分との対話。
大自然との対話。
そして人工的なもの、
近代的なもののありがたさと
古きよきものの素晴らしさ。歩き旅、その期間は、
それ以上に大切なものはないと思えるくらい
その期間、その時間を大切に
優先順位を1番にしていたい時間。
この時間を通して
私もゲンさんも必ず大きく成長変化をしていくから。
私たちは2人で過ごす人生の中で
自分との対話とお互いの対話を繰り返し
仕事や、他の方々との関係の中で
この道を、この人生を、
より豊かに彩ってくれているのは
思うようにいかないこと
こんなはずじゃなかったこと。
容赦なく降り注いでくる人生の中で、
この歩き旅の中で。
それでもその道を歩き、進みながら、
そのすべてが。
最高にイカしたタイミングで
最高にイカした形で
天が、誰かが送り込み、
同時に。
自分自身が掴み取ったものなんだと。
他の誰でもない、
私自身が選び、掴み取ったものなんだと。
悲しい顔をしてやってくることも
怒り狂った顔をしてやってくることも
喜びの顔をしてやってくることも
信じられないくらい幸せな顔をしてやってくることも。
美しいものも
醜いものも。
誰に理解されなくても
誰に嫌われようとも
誰かの信頼を失おうとも
譲れない私の道がある。
譲れないものを譲らない代わりに
誰かのそういうものを
誰より理解できる自分にもなる。
その花の美しさに立ち止まらなかったら
出会えなかった人がいる。
私の心の縛りを取ることでしか
私の世界は広がらない。
正しいことよりも
誰かに誠実であることよりも。
私が選ぶその瞬間が常に何時でも正しいことを
私自身が認めていってあげたい。
そしてそういう自分になっていきたい。
旅を重ねてそう思うのです。
につづきます
いつもありがとうございます!
私たちfufuが主題歌を担当させて頂いた、
アニメーション映画『算法少女』 の予告編!
ぜひぜひ観てね。
映画も観てね。
URLは https://youtu.be/す9uz7QY_zDUI