【歩き旅日記】熊野古道伊勢路その6〜よくそんだけ喋れるなぁ… | fufu official blog

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日野原希美と藤本ゲンのfufu( ふふ )のブログです。
『 夫婦 』 であったり
『 ふふっ 』 と笑う笑い声だったり
『 フーフー 』 と熱いものを冷ます行為だったり
母が子に与える無償の愛や、大自然が私たちに与える無償の愛のような
音楽を奏でています。

4/3(火)

の続きですニコニコ


熊野古道伊勢路、
夫婦で歩き旅日記7日目照れ

↓朝5:45に「馬越峠」登り口スタート
今日は寄り道Dayの予定。
睡眠時間は短くても深〜い眠りで
よく寝てよく食べてるためめちゃめちゃ元気!
↓馬越峠も世界遺産。
この峠は石畳の道、特徴なりけり。
登山口にあった杖を借りて登り始めたら
ハートの石がわんさかでときめきショット(笑)
下の案内板には「峠まで40分」と書いてあったけど
これは一体誰を基準にしてるんだ(笑)
私たちは休憩を含め1時間ちょっとかな、かかりましたチュー

↓石畳の道たち。
大きな岩もところどころ沢山あります。
なかなかの登りではありますが
尾鷲(おわせ)へ向かう登りの方は歩きやすい石畳で
希美さんは比較的あまりきつくなく峠へ。
↓登りの際のゲンさん色々照れ
湧き水も冷たくてとてもキレイでした。
そして途中の景色が気持ちいい!
あ、気温はとっても寒いですあせる
↓ここが峠。
ここにはベンチが沢山ございますニコニコ
本来の熊野古道伊勢路はそのまま峠を越えるのです。
が。
私たちはこの峠から行ける2つのお山に興味あり。
ひとつは時間的に比較的進みやすいお山。
(結局登らなかったから名前がわからない…
天狗、、なんちゃら。)
本などによるとその峠から片道30分ずつくらい。
もうひとつが片道120分の表示がある「便石山」
私たちは完全なる寄り道として
今日はまず「便石(びんし)山」を目指しました。
(2つとも標高は同じくらいの山なのですって。
それで登山時間がそれだけちがうといことは
天狗何ちゃらは相当険しいと予想される)

一応、私たちは片道180分強を見て、
さらにゆとりを持っての7時間、、
の壮大な寄り道の始まり始まり。。

馬越峠を7:17に出発。
帰りが心配になる程の階段を下り
尾根を通って上がり、下り、階段下りを繰り返しながら
便石山からの登りは恐ろしいほどの階段を登り
時に絶景を見ながら
緑の道を鶯の声と共に進みます。

この旅では鶯の声を聞かない日はないのです。
常にあちこちで「ホーホケキョ」
美しい歌声が響いていますおねがい
「野生動物がいないわけがない」
とゲンさんと話しながら
クマ鈴を鳴らしながらひたすら登る階段。

↓いろんなゲンさんや希美さんも1枚どうぞ(笑)
もうね、とにかく、寒いっ!!
希美さんはよく食べよく飲みよく眠りで
とにかく元気でですね、
「馬越峠」からの登りは早朝からほぼ喋りっぱなし(笑)

結婚9年目にしてゲンさんが初めて
「よくそんだけ喋れるなぁ…」
「…また喋ってる…」
と、へばりながら笑ってい言いました(笑)

そしてさらには、便石山の登りからは
あんまり喋るとゲンさんが反応しなきゃいけなくなって
余計疲れさせちゃうかもしれないから
(そうだ、歌おう!)
と思い立ってほぼひたすら歌ってました(笑)
…どんだけ体力有り余っとんねん!!

沢山歩いて毎日峠超えてたら
歌筋育って高い声がよく出るのなんのラブ
テンション上がってますます歌うと言う。。

↓アメージンググレイス。
日本語の1番だけ。
いつもコンサートで希美さんが歌う時より
だいぶ高いバージョン。


そして希美マニアで希美理学博士
(心理学博士の響きにかけている)
でもあるゲンさんが本日、
希美さんに関する新たな大発見!目

「よく寝て食べてたら
希美ちゃんは
基本、元気で上機嫌」

お腹が減った時と眠い時と生理の時に
不機嫌になることが多いらしい。
…ってか振り返ってみても大体それしかないじゃないか!
…むしろなんで今まで気づかなかったんだろう…びっくり

なんだか、何故だか、
自分を今まで以上に
愛しく感じられるような気がしました(笑)
ありがとう、ゲンさん。

日が出てきてからは少し気温も上がったけど
上着を脱ぐことは全くない今日までの日々。

↓これが登っている「便石山」
この写真でわかるかなぁ。。
左の写真の頂上付近に少し飛び出てる石があるのです。
右の写真がそこをズームしたやつです。
「便石山」といえばコレ、だそうで、
「像の背」と呼ばれる岩があり
怖いらしいけどネットで見ると
興味をそそられる写真がね、沢山あるんですよ(笑)
「象の背」求めてはるばると。
片道3時間20分の寄り道ですよ(笑)
アホほど階段登り、歌い、石登り、しまして

↓無事に山頂に到着〜!
やった〜!!
3時間20分かかってるんですけど
7:20くらいに出発してるからこの時点でまだ10時台(笑)
なんて爽やかな朝なのッ!!

最初、この「象の背」のちょい手前にある岩を
「象の背」だと思って
「なんだー、こんなもんか!
全然怖くないねぇ。
あれかなぁ、前の木が高くなっちゃって
景色とかも変わっちゃったのかな??」
とかって2人でバシバシ写真撮ったんですけど
慎重なゲンさんが
「…ここ、本当に象の背かなぁ?
写真見てみよう。
これ、同じ??」
と冊子の写真を見せてくれて、2人で見比べて
「おんなじじゃない?」
とか言いつつ過ごしてたら岩の形が全く違ってて(笑)

↓これ。
これ、これが「象の背」と呼ばれる岩!
危なかった。。
ホンモノ知らずに帰るところだった…(笑)
ゲンさん、ありがとう。
これね、写真で見るよりだいぶ怖いんです。
両側面、前方半分くらいかな、多分セリ出てるから
登ってみるとわかるんだけど
足がすくんで動けなくなる。

↓その、動けなくなった人の図(笑)
↓めちゃめちゃおもろいので動画もどうぞ!(笑)


希美さん、再度そこに行って
そこから見える景色を写真をに撮って
参りました照れ

↓目の前にドーンとお山があり
(本当は便石山を下りたあと登ろうかと言っていた山)
右を見れば海と熊野の街(下)
左を見れば私たちが歩いて来た方面の土地(右上)と、
素晴らしい景色が広がりますニコニコ
↓もう少し先まで行けたらいいけど
私はここが限界かな。
(ゲンさんに見せてあげよう)と思って
パノラマ写真とかも撮って戻ったら
ゲンさんが心配しすぎて木の陰で泣いちょった(笑)
そのあまりの怖さがわかった上で
私がスタスタ行くのを見たら
落ちちゃうんじゃないかとか思って
心配で怖くて泣いちゃったらしい(笑)

私も最初は怖くて途中で座り、這いつくばったんですよ。
風が吹いたら「吹かないでぇ〜」と強く願い(笑)

先の方に行けた私も象の背岩と仲良く遊べたし
行けなかったゲンさんも象の背岩と仲良く遊べました照れ
いろんな遊び方、関わり方があって、
ほんと、最高。

希美さんは大いに笑って感動もして
なので帰りも比較的元気でですね。
(ゲンさんも大いに笑って少し復活してた)
ちょいちょい歌いながら歩いてたんですけど
戻った峠でもテンションが上がって
「この道」のアホな替え歌を楽しく盛大に歌っていたら
休憩のログハウスから人が出て来てガン見されました笑い泣き
おー、やっちまった。
でも気にしなーい。

そしてそして!
山のてっぺんで一度食べてみたかったチップスター!
最高ッ!!
↓右の写真は反対に加えて撮ったやつ。
やりたかったのは左側のコレ(笑)
しばし休憩して14時過ぎに尾鷲市方面へ下り出しました。

私たちからしたら下り側の石畳は相当歩きにくい感じ。
雨が降ったらアウトでしょうねぇ。。
すってんころりんでお尻どうかなっちゃいそう。

なかなか着かない向こう側の登り口。
でも地道に歩けば着くもので
途中、展望台に寄り道しながら15時半とか、
それくらいに街の方に下りて行きました。

今日のホテルに16時着。
2人でそこから洗濯したり買い物したり。。

明日も峠、超えるんですって!
本当に毎日超えちょる…(笑)

あ!
今日はリスらしき小動物が目の前を走って行きました!
クマじゃなくてよかった…

朝5:40にスタートして16時にホテルイン。
休憩を含め10時間20分の歩き旅。
めっちゃ疲れたけど山道だから距離は稼げず、
まさかの約10キロ!

「便石山」は標高でいうと599メートルだそうで
高さでいうと東京の高尾山とほぼ一緒。
高尾山が1メートル低いだけ。

でも。でもですね。
ゲンさんと私の間ではキツさで箱根を越えました(笑)

そんな1日でした!

いつも読んで下さってありがとうございまおねがい
読んで下さるのもコメントも、心から感謝です!!



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