の続きです
熊野古道伊勢路、
夫婦で歩き旅日記7日目
↓朝5:45に「馬越峠」登り口スタート。
今日は寄り道Dayの予定。
睡眠時間は短くても深〜い眠りで
よく寝てよく食べてるためめちゃめちゃ元気!
この峠は石畳の道、特徴なりけり。
登山口にあった杖を借りて登り始めたら
ハートの石がわんさかでときめきショット(笑)
これは一体誰を基準にしてるんだ(笑)
私たちは休憩を含め1時間ちょっとかな、かかりました
↓石畳の道たち。
大きな岩もところどころ沢山あります。
なかなかの登りではありますが
尾鷲(おわせ)へ向かう登りの方は歩きやすい石畳で
希美さんは比較的あまりきつくなく峠へ。
湧き水も冷たくてとてもキレイでした。
そして途中の景色が気持ちいい!
が。
私たちはこの峠から行ける2つのお山に興味あり。
ひとつは時間的に比較的進みやすいお山。
(結局登らなかったから名前がわからない…
天狗、、なんちゃら。)
本などによるとその峠から片道30分ずつくらい。
もうひとつが片道120分の表示がある「便石山」。
私たちは完全なる寄り道として
今日はまず「便石(びんし)山」を目指しました。
(2つとも標高は同じくらいの山なのですって。
それで登山時間がそれだけちがうといことは
天狗何ちゃらは相当険しいと予想される)
一応、私たちは片道180分強を見て、
さらにゆとりを持っての7時間、、
の壮大な寄り道の始まり始まり。。
馬越峠を7:17に出発。
帰りが心配になる程の階段を下り
尾根を通って上がり、下り、階段下りを繰り返しながら
便石山からの登りは恐ろしいほどの階段を登り
時に絶景を見ながら
緑の道を鶯の声と共に進みます。
この旅では鶯の声を聞かない日はないのです。
常にあちこちで「ホーホケキョ」の
美しい歌声が響いています
とゲンさんと話しながら
クマ鈴を鳴らしながらひたすら登る階段。
↓いろんなゲンさんや希美さんも1枚どうぞ(笑)
もうね、とにかく、寒いっ!!
希美さんはよく食べよく飲みよく眠りで
とにかく元気でですね、
「馬越峠」からの登りは早朝からほぼ喋りっぱなし(笑)
結婚9年目にしてゲンさんが初めて
「よくそんだけ喋れるなぁ…」
「…また喋ってる…」
と、へばりながら笑ってい言いました(笑)
そしてさらには、便石山の登りからは
あんまり喋るとゲンさんが反応しなきゃいけなくなって
余計疲れさせちゃうかもしれないから
(そうだ、歌おう!)
と思い立ってほぼひたすら歌ってました(笑)
…どんだけ体力有り余っとんねん!!
沢山歩いて毎日峠超えてたら
歌筋育って高い声がよく出るのなんの
テンション上がってますます歌うと言う。。
↓アメージンググレイス。
日本語の1番だけ。
いつもコンサートで希美さんが歌う時より
だいぶ高いバージョン。
URLは → ここをクリック
そして希美マニアで希美理学博士
(心理学博士の響きにかけている)
でもあるゲンさんが本日、希美さんに関する新たな大発見!
「よく寝て食べてたら
希美ちゃんは
基本、元気で上機嫌」
お腹が減った時と眠い時と生理の時に
不機嫌になることが多いらしい。
…ってか振り返ってみても大体それしかないじゃないか!
…むしろなんで今まで気づかなかったんだろう…
なんだか、何故だか、
自分を今まで以上に
愛しく感じられるような気がしました(笑)
ありがとう、ゲンさん。
日が出てきてからは少し気温も上がったけど
上着を脱ぐことは全くない今日までの日々。
↓これが登っている「便石山」。
この写真でわかるかなぁ。。
左の写真の頂上付近に少し飛び出てる石があるのです。
右の写真がそこをズームしたやつです。
「便石山」といえばコレ、だそうで、
「像の背」と呼ばれる岩があり
怖いらしいけどネットで見ると
興味をそそられる写真がね、沢山あるんですよ(笑)
「象の背」求めてはるばると。片道3時間20分の寄り道ですよ(笑)
アホほど階段登り、歌い、石登り、しまして
↓無事に山頂に到着〜!
やった〜!!
「象の背」だと思って
「なんだー、こんなもんか!
全然怖くないねぇ。
あれかなぁ、前の木が高くなっちゃって
景色とかも変わっちゃったのかな??」
とかって2人でバシバシ写真撮ったんですけど
慎重なゲンさんが
「…ここ、本当に象の背かなぁ?
写真見てみよう。
これ、同じ??」
と冊子の写真を見せてくれて、2人で見比べて
「おんなじじゃない?」
とか言いつつ過ごしてたら岩の形が全く違ってて(笑)
↓これ。
これ、これが「象の背」と呼ばれる岩!
危なかった。。
ホンモノ知らずに帰るところだった…(笑)
両側面、前方半分くらいかな、多分セリ出てるから
登ってみるとわかるんだけど
足がすくんで動けなくなる。
↓その、動けなくなった人の図(笑)
URLは → ここをクリック
希美さん、再度そこに行って
そこから見える景色を写真をに撮って
参りました
↓目の前にドーンとお山があり
(本当は便石山を下りたあと登ろうかと言っていた山)
右を見れば海と熊野の街(下)、
左を見れば私たちが歩いて来た方面の土地(右上)と、
素晴らしい景色が広がります
↓もう少し先まで行けたらいいけどパノラマ写真とかも撮って戻ったら
ゲンさんが心配しすぎて木の陰で泣いちょった(笑)
先の方に行けた私も象の背岩と仲良く遊べたし
そのあまりの怖さがわかった上で
私がスタスタ行くのを見たら
落ちちゃうんじゃないかとか思って
心配で怖くて泣いちゃったらしい(笑)
私も最初は怖くて途中で座り、這いつくばったんですよ。
風が吹いたら「吹かないでぇ〜」と強く願い(笑)
行けなかったゲンさんも象の背岩と仲良く遊べました
いろんな遊び方、関わり方があって、
ほんと、最高。
希美さんは大いに笑って感動もして
なので帰りも比較的元気でですね。
(ゲンさんも大いに笑って少し復活してた)
ちょいちょい歌いながら歩いてたんですけど
戻った峠でもテンションが上がって
「この道」のアホな替え歌を楽しく盛大に歌っていたら
休憩のログハウスから人が出て来てガン見されました
おー、やっちまった。
でも気にしなーい。
そしてそして!
山のてっぺんで一度食べてみたかったチップスター!
最高ッ!!
↓右の写真は反対に加えて撮ったやつ。
やりたかったのは左側のコレ(笑)
私たちからしたら下り側の石畳は相当歩きにくい感じ。
雨が降ったらアウトでしょうねぇ。。
すってんころりんでお尻どうかなっちゃいそう。
なかなか着かない向こう側の登り口。
でも地道に歩けば着くもので
途中、展望台に寄り道しながら15時半とか、
それくらいに街の方に下りて行きました。
今日のホテルに16時着。
2人でそこから洗濯したり買い物したり。。
明日も峠、超えるんですって!
本当に毎日超えちょる…(笑)
あ!
今日はリスらしき小動物が目の前を走って行きました!
クマじゃなくてよかった…
朝5:40にスタートして16時にホテルイン。
休憩を含め10時間20分の歩き旅。
めっちゃ疲れたけど山道だから距離は稼げず、
まさかの約10キロ!
「便石山」は標高でいうと599メートルだそうで
高さでいうと東京の高尾山とほぼ一緒。
高尾山が1メートル低いだけ。
でも。でもですね。
ゲンさんと私の間ではキツさで箱根を越えました(笑)
そんな1日でした!
いつも読んで下さってありがとうございま
読んで下さるのもコメントも、心から感謝です!!
いつもありがとうございます!
私たちfufuが主題歌を担当させて頂いた、
アニメーション映画『算法少女』 の予告編!
ぜひぜひ観てね。
映画も観てね。
URLは https://youtu.be/す9uz7QY_zDUI