7/21(木)
昨日のお話
希美さんは午前中にボイストレーニングレッスン2枠、
午後は新宿の某お店にて手話レッスン
いつもレッスンで使わせて頂いている新宿の某お店では
大抵、空いていれば窓側の席を選ぶのですが、
昨日は何となく内側のソファー席が居心地よさそうに見えて
その席を選んでメニューなんぞ見ておりました。
すると賑やかなお客さんが入ってきて、
窓側へ案内されようとするところを
「あ、ここでもいいですか?」 と、
希美さんの座るソファー席の
すぐ隣、というのか、前、というのか、
1列で並んだボックス席で立ち止まりました。
何の気なしに顔をあげたら、
「あ、ここでもいいですか?」 と言った男性と目が合い
一瞬見つめ合って二人で驚くの巻
じぇいそ~~ん
会いたかった~~~!
じぇいそんはいつでもどこでも心に垣根なく
「ちょっとここおいでよ~」 と、
手話のみどりちゃんが来るまでの5分くらい、
席にお邪魔させてもらってピーチクパーチク
「席のキープはできないんです」 と、
お店の人があまりいい顔してなかったから
チキンな希美さんはちょっとビビりながら
ある程度話して自分の席に戻ったけど、
よくよく考えたらその時間はお店ガラチョンだったし
ちょっとくらいええじゃないかと、後になって
(もうちょっとじぇいそんとこ居ればよかった)
なんて思ってしまったけど
でも、こうして写真も撮れて、
久しぶりにじぇいそんと会って話せて、
よかったよかった
じぇいそんは、ウレシパモシリという舞台で
ジェルマンさんという役を好演していた役者さん
純粋さがピッタリはまって本当に素敵だった。
じぇいそんが主催したクリスマスイベントでも
ゲンさん&希美さんをゲストで呼んでくれて
楽しく共演させてもらったんだ
フェイスブックで投稿を見るばかりで
しばらく会えてなかったから
ほんの一瞬でも会えて嬉しかった!!
しばらくして手話の先生であるみどりちゃんが来て
軽くじぇいそんにみどりちゃんを紹介して。。
この日の手話も、充実して楽しかった~
月に1度でもこうして時間を作ってもらって
定期的に会って話せるというのは
すごく貴重なありがたい時間であります。
ここ数日ですごく感じること。
「国が違うから」 「聴こえないから」 「見えないから」
「障害があるから」 「男だから」 「年下だから」
分かり合えるとか分かり合えないとか、
仲よくなれるとかなれないとか、
「国」 も 「障害」 も 「男」 も 「女」 も 「年齢」 も
関係ないんだよなぁと思う。
そもそも、 「違う」 ことに一瞬ひるんだり、
びっくりしたり、おそるおそるになったり、
当たり前だしそれでいいんだと思う。
「違うことを認めあう」 までに
時間がかかったっていいじゃないか。
っていうか、時間がかかって当たり前。
ひとつひとつの出会いを重ねていくことで
だんだん慣れてきて、ちょっとずつ、
「違うことを認めあう」 までにかかる時間が
少なくなっていくんだと思う。
人生をわかっていくことに
かかる時間は人それぞれだ。
だけど誰もが必ず、いつか、優しさに近づいていく。
素敵な友人たち、諸先輩たちに囲まれて
学ばせてもらえて、ありがたいなぁ。。