出演者で、観る映画を選んでみて…鑑賞後に
「この映画、好みの映画だったなぁ。。。」と。
余韻に浸りながら、はて?
この映画の監督は誰なのか?と思ったら、
【篠原哲雄監督】だったりします。
その中でも、好みの作品3選。
まずは、
『はつ恋』(2000)
冒頭、会田聡夏(田中麗奈)が失恋する。プレゼントで渡すつもり
だったニット帽を被り渡すはずの手紙を破りゴミ箱へ。
家に、帰り母と話していると父が会社を早退して来た。
母、会田志津枝(原田美枝子)が検査入院する事になったのだ。
会田聡夏の春休みは、失恋と母の入院で始まる。
母は、一旦退院するも結果は[悪性の腫瘍]。
次の日、母が朝から探し物をしている。
昔の曲を思い出しオルゴールを引っ張り出す。
鍵を失くしオルゴールは動かない。
母が再び入院し、父との2人暮らしに逆戻り。
ヘアピンで鍵開けに試みて成功。
オルゴールの下に隠された引き出しに
旧姓の母の名前の手紙、写真を見つける。
出せなかった手紙を大事に取ってあったのだ。
「あの願い桜の下で、もう一度だけ会って下さい」
と書かれてあった…。
脚本が、『ココニイルコト』の長澤雅彦監督。
音楽が、久石譲さんで作品に一層彩りを与えます。
続いては、
『天国の本屋~恋火』(2004)
竹内結子さんが、一人二役の作品。
町山健太(玉山鉄二)は、ピアニスト。
コンサートは、自身の音に酔いしれ周りが見えていない。
来週からの予定が、キャンセル。
クビにされてしまい、電車の通る音がする居酒屋で
飲んで意識を失くす。
そして、起きてみると…そこは、天国。
生きているのだが、天国の本屋でアルバイトを
する事になってしまう所から物語は始まる。
主題歌は、松任谷由実さん。
続いては、
『地下鉄(メトロ)に乗って』(2006)
原作は、浅田次郎さん。
ミュージカルとして舞台化されました。
映画化もして、派生ドラマまで出来た作品。
『ALWAYS 三丁目の夕日』がヒットしたから…
2匹目のドジョウか?と偏見を持ちながら鑑賞。
しかし、結果は観てよかった!!!
さすが、篠原哲雄監督!
鑑賞後に、篠原監督の作品だと知りましたw
3作品共に、音楽がとても良かった!
いい時間を過ごせてよかったです。