はじめに:安さに惹かれて買った結果

 

「都内なのに安い戸建てを見つけました。

 

土地付きだと思っていたら、実は借地権付き物件。

 

でも営業マンに“普通に住めますよ”と言われ、購入しました。

 

数年後、売却しようとしたら地主の承諾が必要と言われました。

 

さらに承諾料も必要。

 

自由に売れないことを、その時初めて知りました。」


 

借地権付き物件とは?

 

借地権付き物件とは、  

土地を所有せず、土地を借りて建物だけを所有する物件です。

 

つまり、

 

- 土地は地主のもの

- 建物は自分のもの

- 毎月地代を払う

 

という形です。


 

なぜ安いのか?

 

土地を所有していないため、所有権物件より安く買えます。

 

ただし、その分制約があります。

 

- 売却に地主承諾が必要

- 建て替えにも承諾が必要

- 増改築にも承諾が必要

- 承諾料が発生することがある


 

よくあるトラブル

 

① 売却時に地主が承諾しない

 

買主が見つかっても、地主の承諾がなければ進まないことがあります。


 

② 承諾料が高額

 

売買価格の数%を請求されることがあります。


 

③ 地代の値上げ

 

長く住むほど地代の改定リスクがあります。


 

対策

 

借地権付き物件を買う前に確認すべきことは、

 

- 借地契約書

- 地代

- 更新料

- 譲渡承諾料

- 建て替え承諾料

- 地主との関係

 

です。



 

まとめ:安い理由を理解してから買う

 

借地権付き物件は悪い物件ではありません。

 

ただし、所有権とはまったく違います。

 

安さだけで買うと、出口で苦労します。


 

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