混乱の中の二度目のワクチン接種 | プライベートジェット機長が見た「超」大富豪の投資の世界

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世界を動かす「超」大富豪の投資の世界とはどんな世界か?
大富豪の象徴であるプライベートジェットの機長として日本人で唯一、
世界最速で大富豪を生み出す国・中国でフライトをマネージする
Captain Kayが、日本では決して見ることができない世界へあなたをいざなう。

現在、広東省では広州での一部地域における感染クラスター発生のため、その地域のロックダウンはもちろんだが、その他の大都市にて様々な制限が行われている。

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欧米がそろそろ開国に向けて動きだしているさなか、中国の一部の地域で変異株がじわじわと影響を及ぼしてきているわけだ。

 

私の住む深圳も例外ではなく、市をあげてさまざまな制限がかけられている。

ショッピングモールへ入るときや地下鉄に乗る時、また自分のマンションに入る時にも緑色の健康コード(健康吗)を示すことを求められている。

 

そして市民全員にPCR検査をするように政府が求めたことから、あちらこちらに臨時のPCR検査会場が作られ、暑い中長蛇の列になっている。

 

 
この市が求めたPCR検査をしないでいると健康コード(健康吗)が黄色になる→自分のマンションにも入れなくなる、ということなので私も急遽行ってきた。
これで通算、8度目だ。まあ、医療関係者やタクシー運転手とか毎週2回のペースで検査をやっているって聞いたことがあるから私なんかひよっこだね(笑)。
 
今回が市民全員対象の大規模検査という今まで経験したことがないケースなのだが、病院へ行って行う検査と何が異なるのかというと、10人分の検体を1つのチューブに入れてまとめて検査をする、という点だ。

 

そしてその10人はあらかじめスマホに登録していた個人情報のバーコードを読み取ってもらってまとめて管理される。

ああ、素晴らしきテクノロジーかな!

 

もちろん、この10人の中に陽性者がいた場合は後日呼び出され、次の詳細な検査をさせられるのは言うまでもない。

10人、運命共同体だな(笑)。

 

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以上のように深圳市を含む広東省全体が警戒態勢に入ってしまっているため多くの市民(中国人)がワクチン接種に殺到しており、外国人である我々は優先順位が低いためワクチン接種が困難な状況になっている。

 

4月に第一回目の接種をしたときは警戒態勢になる前だったため接種会場もガラガラで、事前のアプリ予約なしでも打てたくらいだったのだが、現在外国人はアプリ予約がなければ打てなくなってしまった。

そしてそのアプリ予約が全く取れないのだ!

これは私だけに起きているのではなく、外国人コミュニティで大勢の人たちが言っていることなので間違っていないであろう。

おそらく中国人に優先的にワクチンを回しているため外国人に回ってくるのがわずかになっているらしい(噂によると10%程度とのこと)。

 

1回目の接種をしてから8週目までをめどに2回目を接種するように、というのが政府の求めることだったので何とか今週あたりに終わらせたいと思っていた。

 

アプリと格闘すること数日、あまりに予約が取れないので会社にも協力をお願いした。

そうしたら有能な会社スタッフがかろうじて予約を取ることに成功したのだ!

 

家の近くの病院ではなかったのであるがわがままは言ってられない、ということで来たのが香港大学深圳病院。

 

 

 

予約したけど結構並んでいるね。

 

書類にいろいろ記入して、

 

接種場所に来た。

ここから先は撮影禁止ということなのでここまで。

 

 

はい、2回目、無事完了したよ。


1回目と2回目のワクチンブランドは同じものがいいということなので、今回も前回と同様シノバック(SINOVAC、中国名「北京科兴」)社のものを接種。

最近はいろいろな中国の会社のワクチンが接種可能になってきてるので、接種日もワクチンブランドによって限られてきている。

そして中国でも1回接種のみのワクチンが接種可能になってきたので、これからはもっとシンプルになるのかもね。

 

さて、今回の2回目の接種で一応終わりなのであるが、まだこの先いろいろな変化があるだろうから、再び接種する必要も出てくるだろう。

いつかどこかで感染することもあるかもしれないけど、今回のワクチンが効果を出してひどくならないことを祈るのみだ。


 

 

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