プライベートジェットに移ってからヨーロッパ、アフリカは何度かあったがデリバリー(航空機の受け渡し)の時を除いて意外とアメリカ方面へは行っていなかった。
今回は中国内陸部の都市からLAに行くことになったのであるが、長距離フライトであること、そしてETOPS運航ではないことから、陸路に近いアンカレッジ経由で行くことになった。
(ETOPS運航とは「双発機による長距離進出運航」と呼ばれ、エンジンを2基しか持たない旅客機が、緊急時にエンジン1基のみでの飛行する場合の飛行可能な時間を定めたルールだ。)
ルートとしては中国の北京方面へ行った後、ロシアを経由、そしてアラスカ州アンカレッジへ向かう。
飛行時間は約11時間。
海上を飛行することがないため、無線はすべてVHFだ。
このルート、時間帯もそうだが、所々で非常に美しい景色に出くわすことができる。
アンカレッジの空港へアプローチだ。
滑走路が見えてきた。天気は快晴、気温は4度だ。
一度降機してプライベートジェットのターミナルへ行く。
オーナーと一緒にアメリカへの入国審査をしに行こう。
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