上空で飛行機に穴が開いたら | プライベートジェット機長が見た「超」大富豪の投資の世界

プライベートジェット機長が見た「超」大富豪の投資の世界

世界を動かす「超」大富豪の投資の世界とはどんな世界か?
大富豪の象徴であるプライベートジェットの機長として日本人で唯一、
世界最速で大富豪を生み出す国・中国でフライトをマネージする
Captain Kayが、日本では決して見ることができない世界へあなたをいざなう。

記事を読む前にまず、ここ(ブログランキング投票)をクリックしていただきたい!




航空機というのは高い高度を飛んでいても、機内の酸素が不足しないよう地上に近い高度になるように気圧を高めている(これを「与圧」という)。

もし、その航空機に穴が開いてすべての空気が漏れてしまったらどうなるか?




面白いビデオがあるので一度見てもらいたい。

与圧を失った時のビデオ

私も8年前、府中にある自衛隊の基地でこの訓練を受けたことがある。

急に減圧が起きると気温が急に下がるために霧が発生する。


その後、酸素マスクで強制的に酸素を与えられなくても、苦しさは一切なく、幸せな気分になるのだ。それでもって、単純な計算などの作業が的確にできなくなる。

これを「低酸素症」という。

苦しくないためにパイロットは自分の能力が低下していることに気づかず、航空機の操作を誤り、危険な状態に自らを置くことになる。




今日の記事がおもしろかったらここをクリックしていただきたい!