“論語と算盤”
第36回 SECトップセミナーに参加
九月も半ばとなり、
厳しい残暑と偲び寄る秋の気配が交差する日が続いています。
敬老の日の三連休は、
台風18号が日本列島を縦断する天気予報で進路が気になりますね。
さ て、常日頃から何かとお世話になっている西京信用金庫さんの
第36回 SEC トップセミナーに参加させて頂きました。
◆ 開催日時 平成29年9月15日 (金) 午後3時30分 ~ 午後7時00分
◆ 会 場 『ハイアットリージェンシー東京』
・ 講演会会場 地下1階 「センチュリールーム」
・ 懇親会会場 地下1階 「桃山」
◆ 開会の挨拶 西京信金 理事長 北村 啓介 氏
◆ 講演会
演 題 『歴史から学ぶリーダーの資質』
講 師 童門 冬二 氏
講演中の童門冬二氏
明治維新、
近代国家を目指す日本の歴史背景と、活躍した歴史上の人物を解りやすく
ユーモラスに解説して戴けました。
時代背景を現代社会に置き換えて、
『グローカル化』 ・地方人であれ ・日本国民であれ ・国際人であれ
三つの考え方・人格を持ち、
その観点から “論語と算盤” を例に出し
近代日本経済の基礎を築いた 渋沢栄一 の考え方とその功績を
現代風に興味深く講演してくださいました。
◆ 懇親会
西京信金さんの各支店ごとにテーブルを囲んで、
和気あいあいと談笑や情報交換の話題が、・・・・・ ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ
懇親会でも話題になったのが、渋沢栄一の “論語と算盤”
日本で初めての銀行 「第一国立銀行」 の頭取になった 渋沢栄一
その時、全職員に読ませた本が “論語” だったそうです。
論語 = 倫理 と、 算盤 = 利益 を両立させて、経営を発展させる、
という考え方からだったようです。
利益追求ばかりでなく、人を尊重する倫理こそ重要だと説いたそうです。
日銀のゼロ金利 ~ マイナス金利政策が続き、
金融機関による過剰なまでの収益不動産への融資、
アパートマンションビルダーによる供給物件過剰の収益不動産市場、
渋沢栄一は、この現在の社会問題をどう見ているのだろうか、・・・!?
そ んな事を話し合いながら帰路に就いた秋の夜長でした。
皆様方の応援クリックに感謝し、励みにしています。
それでは また お会いしましょう。 (^-^)ノ~~