首都圏 マンション 6月の市場動向 | 不動産投資顧問の知って得するブログ

不動産投資顧問の知って得するブログ

100年に一度の世界不況、1000年に一度の東日本大震災、コロナ禍で在宅勤務普及・東京五輪延期、・・・様変わりする不動産市況!!不動産市場・不動産投資の現状について不動産コンサルが気儘に書いていきます。

首都圏 マンション 6月の市場動向




連日30℃を超える真夏日の暑さに、この先 この暑さはどうなるのかな、



と思っている方も多いのではないでしょうか。



夏のシンボル 向日葵は元気に咲き、生命力の強さを感じさせてくれます。




【新築マンション】


不動産経済研究所が去る14日発表した、


首都圏の上半期の新築マンション発売戸数は 1万4454戸と 



24年ぶりの低水準だったようです。



1~6月の新築マンション発売戸数 前年同期比 19.8 % 減




 

  日経新聞より引用



なんと、バブル崩壊の 1992年以来 24年ぶりの低水準のようですね。



市場の動向としては、


   ● 消費増税の再延期で、駆け込み需要が激減したこと



   ● 一戸当たりの平均販売価格 5686万円 前年同月比 8.2%上昇



   ● マンション販売価格の高止まりで、購入希望者が二の足を踏んでいる



   ● 海外投資家も円高が進み、為替相場の様子見をしている




新築マンションの在庫も増えているようです。


   ● 6月時点の在庫戸数   6130戸



   ● 前年同月比 1194戸増



一方、マンションデベロッパー各社は、


販売戸数の上積みを狙って、価格引き下げに動く様子もなく、


むしろ、売れ行きの良い都心の億ションに力を入れ始めているようです。





あちらこちらで、夏祭り・盆踊りも始まってきましたね。


【中古マンション】


首都圏の中古マンションの市場動向


東日本レインズの 6月度サマリーレポートによると、


   ● 6月度の成約件数  3069戸    対前年比  1.4% 減少


   ●  成約㎡単価は、対前年比 5.4% 上昇

   ●  成約価格は、対前年比 3.5% 上昇



○ 6月の新規中古マンション発売戸数 件数 15,749戸 



○ 6月の中古マンション在庫戸数  41,253戸 前年同月比 19.8%増




  東日本レインズ 6月度サマリーレポートより引用





首圏のマンション市場


新築マンションは、


価格が高止まりして


消費増税の先送りにより、消費者は二の足を踏んでいる状況




中古マンションは、


リノベーションしたマンションが多数ですが


新規登録物件戸数も増え


在庫戸数も増加しているようですね。





新築マンション、中古リノベマンションともに



価格は高止まり、在庫戸数は増加している状況です。



購入希望者にとっては、


どこまで指値が通るか、ネバリどころでしょうか !?






ペタしてね






  アップ 皆様方の応援クリックに感謝し、励みにしています。


     それでは また お会いしましょう。 (^-^)ノ~~