式年遷宮出雲大社参拝、山陰の旅・・・⑨ | 不動産投資顧問の知って得するブログ

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式年遷宮出雲大社参拝、山陰の旅・・・⑨



今年は60年ぶりの大遷宮という出雲大社と、


20年に一度の伊勢神宮の遷宮が重なった稀有な年。


出雲大社には、日本全国から八百万(やおろず)の神々が集まるという旧暦10月、


この時期を出雲では「神無月」ではなく「神在月」(かみありづき)と言うそうです。


旧暦10月11日~17日は、八百万の神々が出雲大社で神在祭(会議)を取行なう

一週間のようです。


出雲大社を訪れたのは11月14日、正に神在祭の最中でした。



大駐車場 バス は大混雑でした。神楽殿に向かう入口には 「さざれ石」が、・・・


 (画像をアップしてご覧ください。)

音譜君が代は 千代に八千代に さざれ石の巌となりて 苔のむすまで音譜



平成20年4月~平成28年3月迄の大修造工事のようです。


神苑に入ると、

大国主大神が稲葉の白兎に「真水でよく体を洗いガマの穂にくるまっていなさい」と諭している像




国譲り、 


高天原からの使者に国譲りを迫られ「富足る天の御巣の如き大きな社を建ててほしい」


念じつつ自害したと言われている。黄金色の玉は海の彼方からやってくる幸魂、奇魂


二つの像の大国主命の顔を見比べると、諭すときの顔と最期の自害するときの顔の表情が


全く違い迫真の顔つきです。


その大国主命の願いを叶えるため神々の手で造られたのが出雲大社。



銅鳥居 第三の鳥居を通って




拝殿 



注連縄 長さ 13.5m  胴回り 9m 重さ 4.5トン 「大国締め」左から巻かれている

     縄は7~8年に一度取替えるそうです。




大国主命の住まいとして神々の手によって建てられたという神社は日本最古の建築様式として


国宝に指定されている。



八足門  御本殿に参進する入口、左甚五郎の彫刻が施されている。


東回廊と東十九社



左側、八足門、東回廊の屋根が御修造工事で葺き替えられています。一方右側、東十九社の屋根には


苔が着生しています。御修造の ビフォー アフター が一目瞭然とわかりますね。



 東回廊        御釜社    東十九社


訪れた日には西十九社は御修造中でしたので東十九社を見学


東西の十九社は神在祭に集まった八百万の神々の宿舎だそうです。


御釜社は食物を守護される宇迦之魂命(うかのみたまのかみ)が祀られています。

 

           素鵞社(すがのやしろ)

須佐之男命を祀っています。 御修造工事前で風情があります。




御修造工事が終わった筑紫社、本殿、楼門



60年に一度の式年大遷宮 出雲大社 


その御修造工事には、8年の歳月を費やすという。




日本最古の建築様式、そして興味深い出雲神話の数々、・・・


神道の国日本、


日本の文化の原点を垣間見るような厳粛な気持ちになった


出雲大社の式年遷宮参拝でした。




来たるべき新しい年も また平和な年となりますように、・・・・・。



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