新築住宅着工戸数、高水準
雲が空一面に広がり、蒸し暑く今にも雨が降り出しそうな東京です。
このところの局地的な豪雨の異常気象にはいささかウンザリです。
今日から8月、やはり夏には太陽 が似合いますよね。
昨日、国土交通省が発表した、今年上期、1月~6月の新築住宅着工戸数は、
45万1063戸 と前年同期比:8.6%の上昇だったようです。
上期の伸び率は、1996年の 9%に匹敵する高水準。
◆ 種類別
・ 持家 ・・・ 11.4% 増
・ 貸家 ・・・ 7.3% 増
・ 分譲住宅 ・・・ 8.1% 増
◆ 地域別
・ 中部圏 ・・・ 13.3% 増
・ 宮城県、福島県 ・・・ 30%以上の増加 (復興需要も堅調)
◆ 月次
・ 6月 ・・・ 8万3704戸
・ 前年同期比 15.3% 増 (10ヶ月連続の増加)
※ 10ヶr月連続の増加は、1997年4月の消費増税の駆込み需要が
ピークだった 96年3月~12月と同様の高水準
来年4月に予定されている消費税 5% ⇒ 8%増税
その上、地価も上昇しており、建築費も上昇している。
長期固定住宅ローン金利も上昇傾向にあり、
消費者から見た住宅価格の先高観は高まるばかり ・・・
前回の消費増税 3% ⇒ 5% の際もそうであったが、
消費者ニーズの反動減は、果たして何時から始まるのだろうか
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