H,25 法人土地・建物基本調査
曇りがちの空ですが時折 太陽が照りつけ暑くなり始めた東京です。
毎週、会社には数多くのさまざまな D.M.や配送物等が届きます。
先程、それらを整理していると、
国土交通省からの封書がありました。
「また、土地取引価格の調査かな・・・?」
と、思いながら、開封してみると
5年に1度の、法人の土地・建物基本調査でした。
法人の皆様の所へも同様の調査票が届いているのではないでしょうか。
調査へのご協力をお願いいたします。 とありますが、 一瞬・・・
「あぁ、面倒くさいなぁ~ (`ε´)」 と思ってしまいますよね。
調査票を開いてみると、社名、住所が印字され、5年前のデータも記入されていて
少し ホッとした気分に、・・・ (*^▽^*)
良く考えてみると、昨年と4年前に購入した会社保有資産、2物件を
新たに記入しなければなりませんが、・・・ 。
平成5年からの4回の調査結果で興味深いデータがありましたのでご紹介します。
(国土交通省資料より引用)
● 法人のうち土地・建物を所有しているのはどのくらい
・ 土地を所有する法人は 34.5% 約62万法人
・ 建物を所有する法人は 40.8% 約74万法人 (法人総数:181.1万法人)
● 法人所有の低・未利用地の増減は
※ グランドなどの福利厚生施設は長期にわたり減少し、過去15年間で半分以下に
● 収益資産としての土地・建物
※ 法人が所有する不動産は、資産額ベースで 397兆円 その4分の1が収益不動産
● 年々の土地の取得・売却も調べます
※ 平成18年以降、企業の土地購入額が売却額を上回る
このようなデータを見ると法人の不動産に対するトレンドがよくわかりますね。
● バブル崩壊以後、企業の社宅、社員寮、保養施設、グランド等の
売却物件が多かったですよね。
● 本業利益より、不動産賃貸収益が多いという法人も多いのでは、・・・
個人投資家のみならず、法人でも不動産投資が多いんですね。
● リーマンショックで不動産価格が暴落し、割安感から土地・建物を購入する法人が
増加しているんですね。
とても参考になるデータですよね。
調査票へ喜んで記入し、調査へ協力することにした土曜日の午後でした。 ヘ(゚∀゚*)ノ
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それでは また お会いしましょう。 (^-^)ノ~~